ビデオゲームで見るロボット兵器を現実のそれと比較して誰でも理解できるような平易なレベルで解説する | ページ 3 | ゲヲログ2.0

ビデオゲームで見るロボット兵器を現実のそれと比較して誰でも理解できるような平易なレベルで解説する



意外なところだと思うけど、ヒト型ロボット兵器、と言えば「電脳戦機バーチャロン」は外せません。実はこれ初作は遠隔操作のロボット兵器なんですよね。あたしは、Win版しかやったことがありませぬ。はやくSteamでも配信してくれ…

どういう設定か?というと…初作・無印のチャロンでは月で暴走してるロボットを遠隔操作で地球から操って撃破する、っていうミッションをストーリに仕立て上げたものなんですよね。古典的な遠隔操作式戦車(テレタンク)と近い設定です。もちろん月まで信号飛ばさなあかんちゅう違いはあるけど。

ボストン・ダイナミクスの例のビデオです。こういうの日本のロボット産業で作れないものではないんだそうです。某大学の先生が言ってましたけど、ボストン・ダイナミクスのロボットは油圧系に半端ない力をかけている。そして、そのタンク(たしか炭素系素材使ってる)の作り方が設計に組み込まれていることが特徴なようです。日本の法令ではなかなか制作できないシロモノだそうで。油圧タンクがぶっ壊れると、中にたまっている油が高圧すぎて周囲を切り刻むらしく、めっちゃくちゃ危険だそうです。ここにAIが載って、しかも火器類が載ると当然人道的な危険性は高まる。おそらくサム・アルトマンジェフリー・ヒントンが有名な論者なんじゃあないかな。