【ゼロからわかる「キングスリーグ」】元バルサ:ピケがチェアマンを務める新たなフットボールの形【ゲーム系ストリーマ加藤純一もオーナー参戦】 | ゲヲログ2.0

【ゼロからわかる「キングスリーグ」】元バルサ:ピケがチェアマンを務める新たなフットボールの形【ゲーム系ストリーマ加藤純一もオーナー参戦】



世界を代表するプロサッカーチームであるバルセロナにかつて所属し、バルセロナ最盛期を名選手として過ごしたことで、国内外のサッカーファンによく知られているジェラール・ピケ。そのピケ自身が主催する7人制サッカー大会「キングスワールドカップ」にゲーム系日本人ストリーマ加藤純一が、オーナーとして参戦することが明らかになった。インサイドが詳しく伝えている。勘所はぶっちゃけわからん…というのが正直なところだろう。

というのは”大嘘”である。とりあえず、問題は多くの日本人が同じ思いを抱いたであろうように『「キングスワールドカップ」とは何か?』というものだ。これについては英語版Wikipediaに精細な定義があったのでそれを引用してみる。よーするに「キングスリーグ」のW杯が「キングスワールドカップ」だ、ということで理解していいだろうな。

The 2024 Kings World Cup is an upcoming international seven-a-side football tournament featuring teams from the Kings League and the Américas Kings League, plus twelve teams from other future international versions of the Kings League, which will be making their debut in the tournament as wildcards. This will be the inaugural edition of the Kings World Cup, and it is slated to be held in Mexico from 26 May to 8 June 2024.

2024 Kings World Cup – Wikipediaより

そしてその「キングスワールドカップ」を構成する「キングスリーグ」については、この☟クラッキー(倉敷保雄)が司会を務めている解説動画が参考になる。どうも、クラッキーもゲームに親しい身であるらしく、任天堂の名作ゲーム「ゼルダ」シリーズについて動画内で言及している。ちょーわかりやすく言うと、ピケも加藤純一もクラッキーもゲームという筋ではよく通じているのだ。ゲームがあるからこそ「キングスリーグ」もある、というのは間違いないらしく、現実のサッカー界からも強い視線が集まっているとのこと。てか、「キングスリーグ」のルールとかその特殊な立ち位置を知りたいのであれば、この動画を見ればいいだけなんでその解説は動画そのものに譲っておく…

…とまぁそれだけでは寂しいので、ちょっとだけは解説しておこうか。ピケがチェアマンを務めるプロジェクトで、実際のフットサルっぽいサッカーとゲーム的なアイデアを融合させ、それらを配信者やオンライン界隈と繋げることによって、新しいサッカーの形を追及しよう!という試みのことらしいね。ぶっちゃけ引退済みのサッカー選手がプレイするので、フットボールとしてのレベルは高くない。だが、反面エンタメ性のあるサッカーとして人気を高めている…というのだ。クラッキーはそのエンタメ性を”ゼルダ的面白さ”と動画内で呼んでいる。加藤とピケの繋がりについては、このX(旧Twitter)上のやり取りがきっかけらしいね[一番最初のインサイドへのリンクがsource]。あくまで加藤はオーナーとして参戦するので実際に選手としてプレイするわけではないようだが…

今回の試み「キングスワールドカップ」や「キングスリーグ」を見る限り、スポーツとゲームあるいは実業的な課題とはあまりに近くなりすぎていて無視できないものである、ということは明白だ。これらのリーグやカップに堂々たるスポンサーがついており、多くのファンをも惹きつけていることからもわかる通り、ピケは実業家としてかなり有能らしいね(…と上述の解説動画内で小澤一郎も言及している)。ゲーミフィケーション記事で(非広告といえども)インプレを稼いできたゲヲログ2.0であたしごときが言うのはまっことに僭越なんだが,,,これを”世界最大のゲーミフィケーション成功事例”と言わずして何と言おうか。


否、間違いなく、これこそが新時代のゲーミフィケーションそのものなのだ!!!