ゲーム関係

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ゲイブ・ニューウェル(Gabe Newell)の後継者は誰か?

Steamやってて思うんだけど、CEO:ゲイブ・ニューウェルが隠遁したらどうなるの?っていう疑問...Steamerならば、誰もが抱いたことがあるじゃあないだろうか。ゲイブはけっこうキャリア長いし、もう御年60歳なんだね。超金持ちってのはみんな知ってるよね(あと太りすぎってことも)。同じ質問がredditにあったんでちょっと引用・抄訳の上、説明してみるよ。質問のタイトルは『so what's next after Gabe Newell? will Valve's next CEO be just as pro-consumer as Gaben?』というものである。なんで質問者がこういう質問をしたか?っていうと...『cuz the man's getting visibly old and tired, and his son is apparently in his 20s yet we don't even know what he looks like.....』とある。簡単に訳すと、”ゲイブは年だし衰えを隠せないだろうから、後継者が誰になるか気になる。ただ、彼の息子さんがど...
レビュー
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高校時代、SteamやPCゲームのハナシをすると友人たちは驚いた【2023年の今だからこそ振り返れる中卒のハイスクール・オブ・スチーム物語】

高校時代、Steamの話をすると、周囲のゲーム仲間はみな驚いた。彼らはいったい何に驚いたのだろうか?セールがあることタイトルの大型セールがあることを知らない友人が多かった。大型セールでは、90%オフが軒並み出そろうSteam登録ゲームのことを言うと、驚かれた。ご存じの通り、その他、種々のジャンルに沿ったものなどセールは多々ある。今やスプリングセールが実装されて、四季を通じてセールタイトルが変えるようになった。高校時代は、そもそもSteamの存在自体知らない、つまりはSteamセールのことも知らないゲーマが多かった。『君ら損しすぎですよ』って言ってやったのはいい思い出w。反応の例:『90%オフ?ふつーワンタイトル少なくとも5000円ぐらいしない?』アカウントと決済情報さえあればタダでできるゲームがあることいわゆるF2P(Free to Play)ゲームがあることを挙げたら、驚かれた。タダでできるゲームがある...この事実に頑なに彼らはそれを否定してきた。『そんなゲームあるわけないじゃんwww』ってわけだ。『事実、TF2(チームフォートレスのこと)は無料(になった)じゃないか?』っていうと...
ゲーム関係

ネクラネットミーム系ADVゲーム「NEEDY GIRL OVERDOSE」で知られるWSS playground、ブリキの時計との合作「少年期の終わり」を今年8月にリリース予定

和製メディアでは奇妙なことにファミ通しか報じていないが、ネクラネットミーム系ADVゲーム「NEEDY GIRL OVERDOSE」と同じ開発元・パブリッシャであるWSS playgroundが新作ADVゲーム「少年期の終わり」を今年8月にリリースするという。ジャンルは、ジュブナイルSFホラーアドベンチャーゲームということに相成っている。ファミ通の同記事によれば、ゲームデヴェロッパ:ブリキの時計(Steam上での表記:buriki clock)との合作になるとのこと。ゲーム「少年期の終わり」は、人間劣等生であり苛烈ないじめの被害者であるジョバンニを主人公とした連作形式のADVゲームに仕上がるという。変わり者の天才でありこの界隈では有名な上級生カムパネルラとともに銀河鉄道に乗って続ける旅路を特異なホラーの形式で描くタイトルになる。宮沢賢治の小説をオマージュしたタイトルになるようだ(これは個人的な推測だが、同時に間違いないことのように思える)。世界で一番有名なSF小説である「幼年期の終わり」との関連性は不明だが、明らかにタイトリングの点で影響を受けているように思える。ジョバンニの”人間スコア...
SONY

SIE”PlayStation Showcase 2023″にて古典的FPS「Marathon」のリブート版を発表

SIEがPlayStation Showcase 2023にて、グループ企業である米Bungieによる新作SFゲーム「Marathon」を発表した。ゲームそのものがどういったものになるのか?という具体的な点も含め、リリース機種・発売日などについてさえほとんど情報がない状況での発表となったようだ。ただ邦語のゲーム系メディアによれば、PvP脱出系のオンラインシューターになるという。ファミ通や4Gamerが報じている。Bungieといえば、天才経営者:Alexander Seropianが設立した会社として知られる、実力あるゲームデヴェロッパ。これまで、設立者の経営哲学に沿って、時代の経営情勢の変化に柔軟に適用し、渡りにわたり、どんぶらどんぶらと傘下になる親会社を変えてきた経緯を持つ、息の長い”変幻自在”なゲーム会社だ。端折って言うと、独立☞MS☞SONYって感じかな...そして、Bungie初期のIPがこの古典的なFPSerにとって伝説的なゲーム「Marathon」三部作であり、今回の発表はこれをリブートした形となった...というわけだ。「Marathon」はゲームの歴史にその名を刻む、業...
ゲームレビュー

国内では情報はほぼ皆無…ソウルライク2D高難易度ACTゲーム「Return」~そのリリース日迫る

Dead Unicornがデヴェロップ・パブリッシュするソウルライク2D高難易度ACTゲーム「Return」のリリースが迫ってきている。Steamプラットフォーム上で発売日は5/30表記になっている。一見似たようなジャンルでもある「Unworty」にかなり影響を受けているかのようにも見えるタイトルだ...というのもアーティスティックなデザインがとても似ている(ように思える)。今作「Return」の主人公は、200年間のスパンを経て、原住地である惑星に帰還した"Returner"。なんせ200年もの期間を経ているので、惑星には敵がうじゃうじゃ蔓延っている。難敵を、銃や近接武器で攻略し、”過去”と”現在”に秘められた謎を解き明かすため、旅を続ける。惑星に未だ居住している、仲間たちの支援を受けながら、グリモア・レリック時代の通貨・船用部品・スピリチュアルアイテムなどをゲッツしてゲームを進めるのだ。苛烈極める敵の攻撃を躱すためのローリングアクションの使いどころも重要だ。ゲームでは、武装のアンロック要素が豊富に用意されてて、それ(アンロック)のためにマスタリーポイントを使用するというシステムを...
ゲーム関係

伊藤潤二・ラヴクラフトの影響を受け制作されたホラー/怪奇小説系ADV「World of Horror(恐怖の世界)」~2023年秋日本語実装へ

世界的に評価・知名度ともに高いホラー漫画家である伊藤潤二と、怪奇小説の創始者のうちのひとりとされるラヴクラフトらの影響を受けて作られたゲーム「World of Horror(恐怖の世界)」の日本語化予定スケジュールがとうとう決まった。本サイトでもその邦語化の状況はすべて洗いざらいまとめてみたことがあるが、邦語が実装されたバージョンがリリースに至るのは今年(2023年)の秋頃になるという(発売日まではまだ決まっておらぬ)。IGN/4Gamer/ファミ通などが報じている。配信プラットフォームは、PS4/Nintendo Switch/PCになるという。どうやらパブリッシングパートナーにPLAYISMが就いたことで、従来から望まれていた邦語化対応が実現する流れが出来たようだ。PLAYISM公式筋も、本作をYsbryd Gamesの協力下でアジア言語化に対応させてリリースするという報をゲーム報道各社にプレスリリースのかたちで流している。長い間、邦語化対応するするといわれ、されてこなかった”期待の一作”だったが、とうとうそれ(ローカライズ)が実現する...というわけだ。ゲームの内容としては、ぶっ...
ゲーム関係

「トライン」シリーズ最新作「Trine 5: A Clockwork Conspiracy」~マルチランゲージ&マルチプラットフォームで発売決定

名作「トライン」シリーズがナンバリング5としてカムバック!発売日はまだ決まっていないものの「トライン」シリーズ最新作「Trine 5: A Clockwork Conspiracy」が発表された。王国を蹂躙・支配するクロックタワーの軍勢が今回の敵。きゃっつらを蹴散らし、この世に再び平和をもたらすため、魔術師アマデウス、盗賊ゾヤ、騎士ポンティアスらヒーロたちが今、立ち上がる。デヴェロッピング:Frozenbyte パブリッシング:THQ Nordicによる。公式Steamページによれば、日本語字幕・インターフェース対応含むマルチランゲージでリリースされる予定だ。対応予定プラットフォームはPC以外にもNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/XB1とされており、ほぼ完ぺきなマルチプラットフォームで発売される。「トライン」シリーズといえば、共闘&パズル...と連想する方が多いだろう。今作においては最大4人までのCo-opプレイに対応しており、既往IPでお察しのパズル要素だってもちろんある。参加人数が多ければパズル読解や戦闘そのものの難易度も上がる、という...
連載:ローグライト探訪記

【連載:ローグライト探訪記】ローグライトACT白眉の正統続編「Wizard of Legend II」~そのSteamページ発表!

ローグライトヲタ耽溺の情報がアナウンスされたぞ!「Wizard of Legend」は2Dローグライトの秀作として今やSteamerのみならず多くのゲーマにとって広く知られるゲームだが、その続編である「Wizard of Legend II」がとうとうアナウンスされた。初作では2Dドットで描かれた画面が、続作Ⅱでは3Dに進化していて精巧に作られたそのモデルが2.5D風のダンジョンを駆け抜ける姿がトレイラーから確認できる。Humble Gamesが公開しているトレイラーでは、Dead Mage所属のプロダクションデザイナー(Kasra Tehrani)とリードデザイナー(Javid Najibzadeh)がそれぞれ登場、『Humbleと手を組んで今作をファンに向けて発表できることにワクワクしている(We're so excited to finally be able to announce our next project in partnership with HUMBLE GAMES:"Wizard of Legend Ⅱ.")』と述べている。開発には「Children of Mo...
ゲーム関係

漫画家がゲームを作る立場につくのは当然の帰結である

序論:漫画家がゲーム作ってる事例漫画家がゲーム作りに奔走するようになることを最近よくよく見かけます。例えば、真島ヒロがゲーム制作の様子をつべで公開してたり、ご自身の大人気漫画である「FAIRY TAIL」のゲーム化案を募ったり、萩原一至(伝説の漫画家・冨樫義博と「セーラームーン」で知られる武内直子の結婚に至るまでの互いの紹介人として知られる)がSteamで独立系のインディーゲームブランドからゲームリリースしたり、あるいは漫画家のアシがゲーム制作会社にフリーから転籍するということがまま業界で見られたりと、かなり具体的な事例がありそうです。思えば漫画家ってのはゲーム制作に親和性が高いんだと思うんですよ。なぜ漫画ではなくゲームなのか?これは当然のことなんですが、漫画描きが漫画家として成功するのは当然めっちゃくちゃムズカシイはずで、どっちかというとゲーム制作に向いている・特にプランナーに向いているというのはあながち間違っている論理ではない気がします。漫画は統合的なエンターテインメントで、複雑怪奇な世界だと思うのです。例えば、絵が上手いだけではだめで、話の作り方が上手いとか登場人物の描きかたが、...
ゲームレビュー

「Myst」開発元Cyan Worldsが作る新作ADVゲーム「Firmament」~Steamでのリリースが迫る

「Myst」「Riven」といった伝説的なADVゲームで世界的に有名なCyan Worldsが作る新作ADVゲーム「Firmament」のSteamでの封切が迫ってきている。本記事が執筆されている時点で、リリースまであと一日を切った。本作はデヴェロッピング・パブリッシングともにCyan Worldsが担当し、パズルADVゲームというジャンルを標榜している。開発元のCyanはこのタイトルの世界観をスチームパンクとしている。プレイヤーは”アジャンクト”と呼ばれるインターフェースを持っており、これを活用し舞台に巧妙に設置されたパズルを解くことでゲームを進めていく。そうして、”レルム”に存在する精巧に作られた謎に迫っていくこととなる。プレイヤーをサポートする幻影”彼女”もおり、あなたは単独ではない。本作、2Dディスプレイで通常通りプレイ可能な他、VR機器でのプレイにも対応しているという。VRプレイは、自由探索とテレポートというふたつのモードに分かれており、どうやらVR環境ゆえに講じられたゲームプレイシステム上の工夫があるようだ。VRプレイに限らず、シーンアクションを高速化する機能が備え付けられ...