書評アニメ評 | ゲヲログ2.0

書評アニメ評一覧

書評「eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか」すいのこ著

本書は普通にいい出来です。内容は単純.というわけであたしがそれをまとめます。 本書の内容 第一章では、ゲームが出来るのに勉強もできる、というPの”ありえた形”をありのまま事実に即して冷徹に書いている。事実として高学歴ゲーマを多く紹介し、考える力と研究力との差異はあまりない、ゲームにおける応用性もまた重要だ、といういわば広範なゲーミフィケーション的なスタイルをかたどった筆致です...

記事を読む

書評「SPY×FAMILY 家族の肖像」【現代版サリンジャー?】

本書の内容 面白いです。帯にあるようなフォージャー家の秘密...というより、ザ・サーガのような、あるいは、ザ・サードとでもいうべきような、本筋の漫画ストーリーの”外伝”と”補完”を兼ね備えた、稀有な書だと思います。原作がもちろん遠藤先生(押絵もそう)、小説本文の担当は矢島綾先生によるものです。内容としては、ダミアンとアーニャ(エピソード1)・ユーリとアーニャ(エピソード2)、加えて...

記事を読む

【連載:サルでもわかる漫画レビュー】「SPY×FAMILY」【縮約の平和と仮初の家族の物語】

『孤児院にいた経緯は分からんが、こいつの実の親はおそらくもう...』大粒の涙を流すアーニャの心に揺さぶられたとき、ロイドは”父”になるのだ。『ちち、と、はは...いちゃいちゃ...』そのアーニャのことばにこそ、本来の純なる家族の見識を取り戻すための、偉大な子供の力があるのだと俺自身は思えてなりません。~本文より~※画像はNetflixより引用させていただきました。 「SPY×FAM...

記事を読む

「リトルバスターズ!」【友情と瓦解の”実話”】

リトバスの音楽は素晴らしい。熱血漢あふれる曲もありながら、「スローカーブ」のようなミディアムテンポな曲もある。極めつけはやはり「Song for Friends」だろう。この曲はここでカバーしているかたがいるけれども、やはりテーマは一貫していて「友情」に徹する。これが光り輝くときに学生たちは恭介の用意したハイエースに乗って「俺らだけの修学旅行」に旅立つ。だーまえや折戸さんの曲はここでいっ...

記事を読む

テキストマイニング教本はこれ二冊で決まり!

まず一冊目、これです。これが基礎です。めっちゃくちゃわかりやすくて言語学初歩にも使えます。意外でしょうけどこれを推します... 教師データの集め方 まず、第一に教師データの集め方から書かれている。クレンジングがらみで学ぶことは多いと思う。ここで先んじて、教師あり学習と教師なし学習の兼ね合いを整理しておこう。 学習の種別 予測するもの 正解あり(教師データあり)かど...

記事を読む

「邪神ちゃん」、未来を創る。

記事の要約:ジャンルを超え、既存の多角的制作形態までをも超えている、DNA式の汎用性ある先駆的コンテンツ漫画作品、それがこの「邪神ちゃんドロップキック」である。 神保町に住む女子大生・花園ゆりねは魔界から悪魔・邪神ちゃんを召喚することに成功するも、悪魔を帰す方法がわからず、邪神ちゃんを自宅に住まわせることにした。召喚者が死ねば魔界に帰れることを知っていた邪神ちゃんは、ことあるごとに...

記事を読む

ヒュンケルはホンマに矢吹丈なのか?もとい「ダイの大冒険」はホンマに「あしたのジョー」の影響を受けているのか?という論拠を言語哲学的に検証する

我思う、故に我在り~ルネ・デカルト~ After Frans Hals, Public domain, via Wikimedia Commons まぁ、評論としてはよくできていると思う。たしかに似ている点は多々あるし、象徴表現にも優れている文章であることは認める。だが、ヒュンケルはホンマに矢吹丈なのか?という点から電ファミニコゲーマーのこの記事を批判してみたいと思う...

記事を読む

【勝手にTYPE-MOON勉強会】対談~藤島康介&奈須きのこ・武内崇を書籍から読み解く

「Fate」の原案者である奈須氏・武内氏を読み解くためにはその背後にある考え方を探らないといけない。いかんせん、同人時代から続く彼らの独自のコミュニティーは一次資料、つまりソースに欠ける面が大きい。よって前回は、その情報を補うためにTYPE-MOONという彼らのサークル・ブランドを読み解くことから始めた。 だが、それだけではクリエイターとして、ブランドの考え方の応用性までを...

記事を読む

「ケロロ軍曹」に見る漫画の模倣とオリジナルの発端

「ケロロ軍曹」はやはり面白い漫画。オマージュばかりという評も有るけど、あたしはそうは思わん。友人に言わせれば、わざわざ買う必要なくね?っていうマンガであるらし。また巷でもそのように評されることも多いようだ。でもこの漫画、一回ぽっきりの漫画の読み方で済むものではないんだよな。いわば、読後一回性という、コスパの悪い漫画ではないと思う。これにはいくつかの「ケロロ軍曹」なりの理由があると思う。 ...

記事を読む