ゲヲログ2.0 | ページ 60

白土三平「サスケ」―白土流マルクス主義思想と江戸幕府の武断政治と文治政治の分割点

白土三平の作品に「サスケ」というマンガがある。兄が学校の女性教員からもらいうけたものを私が家で受け継いでいるが、この作品は私にとっては白土の代表作品といっていい存在である。確かにほかの白土作品にも漫画評論の先達はあったし、その先駆けが白土の「忍者武芸...

池田信夫先生は法学を勘違いしているのではないか?―「新領域法学」という道(みち)

以前から言っておきたいことだったので、法学、特に「新領域法学」についてちょいと考えてみます。俺も大学の先生とこの手の話はすることがあったのですが、これって実は柏にある東大のいわゆる「新領域研究科」とはまったく意味が違います(この手の話をすると勘違いが...

Steam隠れた名作劇場「Noitu Love 2」「Iconoclasts」

ジョアキム・サンドバーグは国内外有名なインディーゲームクリエイターである。いくつものゲームを非プログラミング系ツールを駆使して作り、そのちのいくつかは企画自体がポシャッたが、彼のWEBページに行けば今でもそれを宝箱のように遊ぶことが出来る。そのうち...

フィアドラSS「ティアラとディア」

私がいじめられていた時、助けとなったのは兄の存在だった。兄は言ってくれた。いつでも私の傍らに寄り添って。 「いいか、ティアラ。はじめから飛びたいと思って生まれてくる鳥はいないんだ」私はきょとんとして兄に返す。「なんで?」 「それ...

うたわれるものSS「エルルゥの涙」

エルルゥの瞳には輝きがある。 いつでも彼女の料理は最高だった。 いつだって純粋で、だれよりも行いは潔かった。 薬剤師としての素質もあった。勇敢さも合った。女性らしさもあった。 戦争における戦闘は得意ではなかったが、サポート役としての才能は秀でていて...

艦これSS「金剛、イージスへ」

金剛は思う。自分への命令に従っただけだ。命令はこうだった。「雷撃攻撃を被弾してもなお、前進せよ」と。潜水攻撃にまさかしてやられるとは思って見やしなかった。ほとんどの戦闘艦の大破は多くの場合戦艦同士の攻撃戦によるものだったはずだ。航空機爆撃にも対応は可...

虚構新聞―表現の自由を掲げる一方他人の表現は弾圧する矛盾フェイクニュースサイト

私は朝日新聞が嫌いだ。読売新聞も嫌いだ。どちらとも自分の権利は、”報道の自由”とか”取材源の秘匿”だとか声高に主張する一方で、他人の権利はまったく守らないからだ。確かに法的なルールとして公人にプライバシーはない。だが、それが不文的な法のありかたに対し...