本記事は、深愛(みお)氏に、ココナラ上で依頼し執筆・寄稿された記事です。他のゲヲログ2.0の通常記事と違い、著作権は今後も同氏にありますので、コピーレフトの原則に従わないこと・自由に使っていいわけではないことをご了承の上、お楽しみください。
ポケットモンスター『ダイアモンド』は、2006年前後に発売された。以前からポケモンシリーズのゲームをやっていたけれど、いま考えてもやはりダイアモンドシリーズがいちばん楽しめたのではないかなと思っている。ポケモンシリーズは新しいものが出ると必ず新しいポケモンが誕生するから「これを推しにしよう」と思いながら始めるけれど、珍しくダイアモンドのときは伝説のポケモンが推しとなったシリーズである。
ポケモンは最初の相棒が肝心で、見た目だけではなく進化した後でも可愛いと思えるのかが大切になってくると私は思う。また、友達と交換するときも「欲しい」と思われるキャラの方がいいから、可愛い系を選んでいた。
しかし、ダイアモンドのときはネットを使えるようになっていたので『ポケモン ダイアモンド 御三家』などで調べて、素早さが早くて攻撃がすぐに行えるヒコザルを選んだのを覚えている。それに、最終進化であるゴウカザルもカッコよくて、申し分ないほどだった。何よりも最初の岩ジムで有利に攻撃できてバッチを取ることができるので、弟たちと言い合いをしながら最初のポケモンを決めたのを覚えている。
ポケモンを進めていくとジムバッチが必要となってくるけれど、そのためのレベル上げも楽しくて、特に「お金持ちのおぼっちゃま」とかは倒すことでお金をたくさんもらうことができるので、見つけたら絶対に倒そうと決めていた。今でも弟たちと街中にいた相手の話をするときもあって懐かしく感じている。
それに、ポケモンのグラフィックはどんどん上がってきているが、今でもたまにプレイしていると安心感を覚えるものがあって、この頃のポケモンこそワクワク感を感じられたなと思っているのも事実だ。今はグラフィックとかすごいけれど、完全に大人向けに作られていて、なんか物足りなさを感じてしまうのと、謎解き要素によって家族とワイワイしたジム戦が懐かしく感じてくる。
最後にリーグ制覇していくとやることがないと昔は思っていたけれど、今はポケモン図鑑を集めたりなど、大人の遊び方も覚えて「成長したなぁ」と感じたり、子供の頃は効率とか考えなかったのに、どうやって卵を早く産むかなどを考えていて、楽しみ方が大きく変わったのにはびっくりしている。
今でもポケモンの新作が出ると買ってしまうわけなんだけれど、時々「昔のポケモンやりたいな」と思って、中古やショップに通ってしまうことがある。友達との通信交換や家族との通信対戦は、負けた時の悔しさがあったけれど、今思うと最高の思い出だったなと、ポケモンをやりながら思い出に浸っている。