【伝説のソフト「伺か」の後継?】「VPet」および「VUP-Simulator」の報 | ゲヲログ2.0

【伝説のソフト「伺か」の後継?】「VPet」および「VUP-Simulator」の報



「VPet」のSteamでのリリースが8/14に迫ってきている。このゲームはシミュレーションゲームとして、Steamプラットフォームでは登録がされているが、単なるシミュゲーではなくて、伝説のソフトウェア「伺か」のような、マスコットシミュレーターと言った方が正しい。公式は「VPet」のことを、Desktop Pet Softwareと呼んでいる。

「VPet」はリアクション型キャラクター常駐ソフトと言っていいはずだ.

タダで使えるフリーソフトとして配信され、ソースコードはオープン、加えてSteamワークショップをサポートするとのこと。可愛らしいキャラクターが200ものアニメーションでPを飽きさせない、という。なぜ、200に及ぶインタラクティブアニメーションを備え付けてる高機能マスコットシミュレーターがフリーなのか?というと、実はこの「VPet」は「VUP-Simulator」という大本のバーチャル・キャラクター・シミュレーションソフトの販促プロモーションの一環として配布されるものだからだという。しかしながら、Steamページを読み込んでもいまいちよくわからないのは、この二つのソフトウェアの関係性だ。

この点をちょと解説してみるが、「VPet」は「VUP-Simulator」の単なる販促ソフトであるだけ、というわけではないという。どうやら前者は後者のチュートリアルとしてリリースされるというのだ。「VPet」は純粋な「伺か」likeなマスコットシミュレーターに留まるが、「VUP-Simulator」ではそうしたマスコット=Virtual Anchorのマネジメントが出来る。具体的に言うと、様々なバーチャルアイドルのようなマスコットを作りだして、配信サービスをメタ現実的にソフトウェア内でさせることができるゲームになるらしい。魅力あるマスコットを作って、ファンを獲得する…まさにバーチャルアイドル産業の担い手に(頭の中で…w)Pはなることができるというわけだ。

「VPet」のほうは中国語に加え英語にも対応するようだが、「VUP-Simulator」のほうは中国語しか対応しない、とSteamページに記載がある。もちろんローカライズが今後どの言語について進むのかはわからんが、なんにせよ、この手の「伺か」を発展させたようなタイトルがSteamプラットフォームに登録されているんは興味深い。現時点で「VPet」のほうは、デモ版がSteamにて配布中、近々リリースされるのは前述の通りだ。気になったらば気楽に手にとってはどうだろうか。なお、”本編”である「VUP-Simulator」のリリース日は2024/4/29となっているので、マスコットの”売り込み営業”にあたふた楽しめるときまで、今しばらく待たされることになる。

※画像:Steamより