フリーの国産FPSで生きながらえているものといえば、「XOPS」ぐらいか。
これしか残ってないといえば、残ってない。
その続編である「XOPS2」の開発は長らく停滞していたが、その状況にとうとう転機が訪れた。近いうちに原製作者のnine-two氏が独立系のゲーム開発を手掛ける事業を始めるという。これに伴い、「XOPS2」への本格的な着手が可能になるというのだ。この経緯は同氏のウェブページにその大概の理由が掲載されている(SECEF EVISOLPXE)。まとめるとこうだ。
・独立できる時間を確保するための見込みが立った
・今後は会社に縛られずフリーの立場からゲームソフトウェアを開発していく
・その自製IPの中に「XOPS」およびその続編も含まれる
・ただし「XOPS2」に関しては実装技術が固まってから(また、経済的に余裕が出たらば)開発再開する
とったところか。事実、同氏の手により立ち上がったソフト開発元としての実績は既にあり、それがその開発元公式ぺージに紹介・掲載されている(rucsgames)。実際、このドロアプリは無料配布されており、いわゆる戦闘ヘリコプターを主題にとったフライトACTSTGとなっている。
※なお、ゲームの配信や実況に関しても同氏らしくフリーダムな環境を整えてくれるようだ。
曰く、わざわざ『通達不要』とのこと。