【サルでも読めるヒストグラム】今更聞けないSteamのレビューヒストグラムの見方をチョー具体的に説明する | ページ 3 | ゲヲログ2.0

【サルでも読めるヒストグラム】今更聞けないSteamのレビューヒストグラムの見方をチョー具体的に説明する



次のヒストグラムは、ゲーム「Skullgirls」のレビューヒストグラムです。横軸に日時で区切ったデータ区切り、そしてそれらの分布度数が縦軸に示されていますね。何個サムズアップがあったか?何個サムズダウンがあったか?ということです。これを観察してみると…(以下:画像引用)

全体のレビューはかなり良いですね。「非常に好評」というわけですが、白くなっている部分を見てください。これはSteam側で『この期間中にあったユーザの本来の製品満足度とは関係がないと思われるレビューの異常検出』を検知して示していることを表します。つまり、レビュー爆撃のことをしっかりと時間軸で示す、ということがこのレビュー度数のヒストグラムで可能になっているわけです。最近のレビューも見てみましょう。

同じですね。けっこう手厳しい状態は、異常検出・検知の後も続いていることがよくわかる事例だと思います。逆にヒストグラムがなかった場合はどう判断するでしょうか?おそらくは、ヒストグラムがない場合、全体のレビューもしくは最近のレビューぐらいしか判断材料がありませんよね。だから大まかな判断しかできず、どの時点でどれぐらい悪いレビュー(サムズダウン)があったのか?という度数分布の判断はできません。レビュー度数を示すヒストグラムがあるからこそ、こうしたレビューの時系列的分布の傾向がわかる…というわけですね☆