とうとう『バトンタッチ』の時が来た。傑作「CrossCode」からの、殊勲のバトンだ。
開発元によって、開発9ヶ月目（2021-Sep/20時点）に達した「Project Terra」のプロトタイプ動画が公開されている（Radical Fish Games）。ただ、公式に判明しているのは主人公の性格とその名、”ジュノ・オ・リラ”ということぐらい。あとは関連メディアの情報を追っていくしかない（未だ謎多きタイトルゆえ『ストリーミングメディアによる質問には答える…』との記載が上記リンクにはある）。
他にも、例えば、Twitterのハッシュタグ#ProjectTerraに掲載されているものを参照していけば、多くの方々がこの新作に期待し、また、関与までしていることがよくわかる（Twitter）。今、同タグを参照するとこんなものが”掘り出せた”。
I am in charge of creating the music for #ProjectTerra. Please take a listen to this song I made for the pretty landscapes.
— Deniz (@interovgm) December 10, 2021
「プロテラ」の音楽の作成を担当しています。綺麗な景色のために作ったこの曲を聴いてみてください。#gamedev pic.twitter.com/CjKfGtU6px
聴いた感じでは「CrossCode」よりも、よりファンタジーに一遍通っているような音楽が耳に着く。どうやら、「Project Terra」の音楽・音響担当のかたによるツイートらしい。さて、次のツイートでは、情報として何を得られるだろうか？
But wait there’s more! Even in larger fights, you can use combos and just-in-time dodges to pull off some stylish combat.
— R.D. (@RadicalRegiden) December 7, 2021
And that’s just the tutorial level.#ProjectTerra #gamedev #pixelart #indiedev pic.twitter.com/vGBxKn9nLJ
どうやらdevは、この新作「Project Terra」がしっかりと、これまで培ってきた正当なRPG制作のノウハウを十二分に活かしたものになるよう、随所に工夫を凝らしていることまでをツイートを通じてある種滲ませているようだ。こちらを見た感じでは、よりシームレスかつ滑らかなグラフィカルデザインが目に付き、エフェクトもドット頼みのものにはなっていない。
もともと「CrossCode」の開発も長期にわたりサポートが続き、その懇切丁寧な作りこみにはRPGファン誰もが感心したものだ。アプデも今年Sepの時点でいまだに入っており、年季がついてきたところ（Radical Fish Games）。新作の情報もちょっとづつだが、出てくるだろう。
「CrossCode」という”過去作”よりももっと期待を持っていい、あたしはそう思う…。
『プロテラ』に今、確かにバトンは渡ったのだ。
