SO2(たしかネット上では通称”二酸化硫黄”とか言われてなかったか?)ってそうっとうの良ゲーなんだよなぁ…自分はこれやりたいがために、古いゲーム機や初リメイク版(セカンドエヴォリューションのコトな)のプレイ環境を引っ張ってくるぐらいのファンだった。今回はそんなSO2に関する記事です。
立ち絵のクオリティが当時がゆえ微妙な上(たしか漫画家かイラストレーターさんが描いてて、それゆえに良くも悪くもデザインが漫画的になってしまってる)貧弱なストーリー面・設定に対しては批判がある原作。その反面、システム面では優れすぎてて、今、やっても、そこらのRPGよりもずっと面白いと思う。なんつったって、やりこみ要素が素晴らしいし、ネットでは酷評されてる(上述した)ストーリー部分もきちんとクローズまで行ってる評価があたしの中ではあるよ。
多くのファンはSO2について酷評する点があるとするならば、ストーリー部分だっていう方が多いと思う。というのも、先述したように、システム部分が凄すぎてて、ストーリー部分にあまり力点がかかってないケースに該当するゲーム、っていう評価が定説なんだよな。でもな、個人的にはそうは思わん。SFの風味とファンタジーの風味をミクスチャしてひとつの作品に落とし込んでいることには間違いなく成功しているし、十賢者とかキャラの立ち方もすごいと思う。VRエクスペルとかあったよね。本当にバランスに優れてていい作品だと思うよ。
好感度に基づくマルチエンディングとかも王道のRPGにしては画期的だし、”飽きるまでは少なくとも十時間はプレイできるし、しばしば起動したくなるゲーム”になってくれそうなのが今回のSO2R。ニンダイで発表されたように「スターオーシャン セカンドストーリーR」として再リメイクされるってことはホンマに嬉しい。絶対に11月のSteam版買います。いまさらだが、SO2というIPについてちょっと語ってみる。