国内ゲームサークル:精肉城砦による深い闇と光のテキストADV「HAPPY SAIN† SHEOL」 | ゲヲログ2.0

国内ゲームサークル:精肉城砦による深い闇と光のテキストADV「HAPPY SAIN† SHEOL」



テキストADV「HAPPY SAIN† SHEOL」のSteamでのリリースが2024第2四半期に予定されている(Steam). 体験版は既にリリース済. 本作はサークル:半径122pxの冥土、精肉城砦によるゲーム. Steam表記では開発元:122pxsheol・パブリッシャー:Sekai Projectとなっている. 国内のゲームメディアではその動静に関してはAUTOMATONぐらいしかソースがない(AUTOMATON). AUTOMATONによればサークルは企画/構成/イラストを担当するRaV²および構成/シナリオを担当する花見の二人から構成される. さらに音楽/サウンドの担当としてプリュが招聘されているようだ. ゲームはグロ要素などを含んでいるR18タイトルだという.

物語の舞台となるのは禍ペスティスという腐敗病が流行している世界. 主人公は憧れていた州都のセイント·シェオルという名の神殿の研修司祭として働くことになるが苛烈な人間関係に悩まされる. オフィシャルサイトにおけるゲームの紹介文は抽象的な物言いが目立つためその内容についてはあまり明らかになっていない. だがクオリティの高い立ち絵が印象的なホンワカしたテキストADV…ではなくその内容はかなり厳しい表現を含んだR18タイトルになるという. 上述のAUTOMATONのソースによればプレイ時間は12時間程度にまとまるらしい.

あたしが制作に関連するリンクを見た感じではかなりバイラルな売り方をしているブランディングに優れたサークルによるゲームに見受ける. 例えばBOOTHではオフィシャルグッズが多く販売されている(BOOTH). 加えてpixivFANBOXでは特典付きのカンパが募られている(pixivFANBOX). 個人的な見た感じの印象に過ぎないけどゲームをゲームだけで済ませるような単純なサークルではないことは公式サイトで決められている詳細な利用規約を見てもわかる点だ(精肉城砦). まだまだゲーム自体は不透明な部分が多いけどNextonの伝説的なゲームブランドTacticsが誇るかのカルトノベルゲームの傑作MOON.を連想させられる期待できそうな斬新な内容よね.

( ゚Д゚)<狙ったうえで作ってるんだろうが陰鬱な内容とキュートな立ち絵とのコントラストが良いね.