今、劇場アニメ版「ルックバック」について知れるヒトコトフタコト | ゲヲログ2.0

今、劇場アニメ版「ルックバック」について知れるヒトコトフタコト



映画の予告発表自体は結構前のことで恐縮なんですが,,,

藤本タツキの傑作長編読切漫画作品「ルックバック」の劇場アニメ版の公開が迫ってきている. その封切は2024年6月28日(全国公開). 監督/脚本/キャラクターデザインなどを担当するのは,同じ藤本作品の「チェーンソーマン」でデザイナーを担当した,押山清高(今は無きNHK教育テレビで放映されたSFアニメの佳編「電脳コイル」の作画監督で注目を浴びることとなったお方らしい). てか、封切,この記事書いてる今から,あとちょうど一週間後やん!

藤本による「週刊ジャンプ+」で掲載された若干143ページの原作漫画は,その芸術表現の方法論が高く評価されており,漫画界のみならず評論家や一般小説家・随筆家にまで影響を及ぼしたことは記憶に新しい. どちらかというとその漫画性や話題性が,というよりかは一般的な芸術性のほうが強い作風だとあたしも評価している. 漫画のストーリーや構造性を巡ってはWikipediaの記載がホンマに正しいかどうか?原作の単行本版を読んだあたしは大いに疑問を持っているけどね☆

劇場アニメ版,その制作の背後関係はYouTubeチャンネル:アニメノワダイで詳細にわたって解説されており,興味深い情報が多々あることが”噂レベル”で確認できる. 同チャンネルの動画情報によれば,本劇場アニメ版は,押山監督一人原画によって制作されるとのこと(マジで?). これは,原作者タツキ自身のXアカウントであることが判明しているながやまこはる(タツキの妹という設定らしいw)による情報でもあると同チャンネルは伝えてる.

漫画とアニメのみならず創作/評論を愛する人すべてに送る映像化作品になってくれることを願う…