GameWithのチームユニについて考えさせられたこと【ブランドとは”資本主義の飼い猫”である】
GameWithのe-Sports事業のチームユニについて
前から言っているが、たしかにGameWithがリスクテイクせずして多角化経営を推し進めることは素晴らしいアイデアだと思う。ただ、今回の細やかな売り方に関してはあたしなりにはあえて苦言を呈しておきたい。それがチームユニの限定販売のことだ。
8/12付け4Gamer.netのニュースで、GameWithがオーナーになっている自製e-Sportsチーム「TEAM GAMEWITH」のユニ限定数量販売開始が報じられている(関連リンク:4Gamer.net)。はっきりさせておくが、このブランドの動向にはちょっとあたしは気が向かない。というのも、ブランドもの・特にファッショナルなブランド展開については、より慎重に抜き足差し足でやらないとかえって失敗することがままあるからだ。限定数量で販売するというのはそういう意味ではリスクを低減させるいい案だが、このアイデアでは大成功のゲインは稼ぎ出せないだろう、というのがあたしなりの意見だ。
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