ゲームの日本語化が進まない4つの理由 | ゲヲログ2.0

ゲームの日本語化が進まない4つの理由



これについてはChatGPTに聞いてみたんで、自分なりの言葉も交えて解説してみる。
ゲームの日本語化が進まない4つの理由…


①コストと労力の問題

ゲームを日本語化するにあたってはコストがより多くかかってしまう。海の向こうの言語はラテン語が起源であり、日本語は特殊な立ち位置にいる。スペリングのみならず、文の構造が似通っているわけだ。裏を返せば、日本語化をするにあたってはネイティブ級のスタッフがいないと、ローカライズ自体が難しいのだ。つまり、コストとか労力がすごくかかる。だからゲームのおま語はたびたび起きて、日本語化情報などのコミュニティがいまだに強い存在感を放っている現状がある。

②市場規模の問題

加えて、市場規模の問題もある。日本語を公用語とする国家は日本以外ほとんどない。しかも日本人はこれから人口が減少していく民族である。将来にわたって日本の市場が魅力あるプレゼンスを発揮することを見越してゲームの日本語ローカライズを進めるのは、長期的なゲーム開発視点において強いデメリットになりうる。市場規模が縮小していく言語圏向けにわざわざゲームをカスタムして作るのは、無駄なコストになりうる。

③技術的な制約

技術的な制約もある。これについては昔ほどではないという指摘もあるが、日本語という2バイト文字はゲームエンジンなどの基礎的なゲームブロック構造において弾かれることがいまだにままある。つまりこれは、欧米圏向けに作られているゲームエンジンから弾かれることが、日本語は多いということを指し示す。特に古いエンジンや独自の欧米圏起源のゲームエンジンからはサポートが弾かれることが多いのだ。特に、一昔前までは2バイト文字の制約は極めて強かった。

④文化の違い

最後に指摘しておくが…やはり文化の違いも大きいだろう。日本語圏・日本国という国家は識者も認めるように、特異なスタンスを持つ文化圏である。欧米のゲーム文化とは根本的に違う点が多く見受けられるわけで、わざわざそうした文化の違いをまたいで、ゲームを作るという血の汗の行動を勇断する、そういったデヴェロッパは少ないという見方も強く残っている。これは言語の違いにも起因することであり、関係することでもある。最初に指摘したコストや労力の問題とも強くコネクトする要素である。適切な日本語ローカリゼーションを実行するには単に文字的に正しければいいだけではない。文化的な背景を鑑みて、日本語圏に即した広範な形で翻訳していく必要性が自然と起こってくる。


もちろん、これからどういったことが起きるかはわからない。例えばジャパニメーションとゲームの関係性が強まるとどうなるか?だとか、人口増につながる政治政策的な議論が巻き起こって、問題が解決に向かうかもや知れない。日本のゲーム産業がもっとより将来にわたって強くなったり、日本語圏発の巨大なイノベーション産業がゲーム分野で巻き起こって旋風を起こすかもしれない。現に日本語圏は未だにゲーム産業のひとつの基地であり、衰退した、とはいえども任天堂などを含めて、なんだかんだ言って大きな砦である。これからどうなるかはわからん…。

(*´Д`)<日本語圏ってやっぱ国際的に見て特殊だ、っていうのが基礎根底にあるみたいです。