【連載:ローグライト探訪記】「Death Must Die」~これからに期待できる「ヴァンサバ」+「ディアブロ」なイイトコドリなゲーム | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】「Death Must Die」~これからに期待できる「ヴァンサバ」+「ディアブロ」なイイトコドリなゲーム



ゲームのトリセツ

11/15にリリースされた「Death Must Die」…かなり良い感じのVSフォロワーなローグライトです。言ってしまえば、「ヴァンサバ」+「ディアブロ」っていう感じのゲームですね。思い起こせば二つのゲームは大まかに言うとこんな感じでした。この二作を、まずはちょっと振り返ってみよう!

・「ヴァンサバ」…2Dの開けたフィールドで無数に迫りくる敵と戦い撃退していく.

・「ディアブロ」…アイテムを整え装備しながらハックアンドスラッシュを繰り返す.

本作、「Death Must Die」はこれら先達のゲームの良いところをうまく組み合わせて新しい価値を生み出しているゲームなようです。言うなれば、あくまで、完全に新しいことをやった結果できたゲームというわけはなさそうですね。既存のゲームのシステムをうまく回収して実装した側面が強いゲームです。

「ハデス」の影響?

さらに、ゲーム「ハデス」の影響を指摘するSteamレビューもあるようです。というのも、レベルが上がると特定の神様の恩恵を受けることが出来る。火の神・力の神・死の娘・運命の神・寒冷の神・時間の神・光の神・すべての神…ちょっと多すぎでしょwって思うんですけど。まぁ、この手のVSに近いゲームだとボリュームとか実装要素は多ければ多いほど良いってのはあると思います。

三択バフ

その結果、恩恵により三択のバフを得ることが出来て、これにより、攻撃力や手段を格段に増加させることが出来るようなんですね。例えば、攻撃力そのもののバフもあれば、ダッシュ痕にダメージを残すバフもある、隕石のバフもあります。日本語には未対応ですが、綺麗な立ち絵で描かれた神々がフルボイスで話してくれて、キャラクター関係の背後関係やストーリー・設定そのものの解説を遠用して行ってくれる。ただ、英語のフルボイスなので、まったく聴き取れん…

キャラクターのアンロック

もちろん、ローグライト要素もあります。例えば、プレイアブルキャラクターのアンロック・NPCのアンロックが出来る。進めれば進めるほどアンロック要件が満たされるので、これらのアンロックによりキャラ選択が5人まで増える。Avoron (Knight:騎士)/Merris(Sorceress:魔法使い)/Nixi(Assassin:暗殺者)/Kront(Barbarian:バーバリアン)/Skadi(Warrior:戦士)の全5人ですね。今のところアプデが頻繁に行われていることもあってか確定情報ではありませんが、このうち魔法使いのMerrisが一番強いという情報はあるようです。

モンスター

モンスターは今のところ、あんまり実装されてないかな…序盤は特に、スケルトンが主だし、スライム・リーパー・サモナー・シールダーがぽろぽろ出てくるっていう感触。ボスはバロン(蝙蝠っすかね?)が二種類とネクロマンサー・ドラキュラがそれぞれ一種類。プレイ時間がワンプレイ20分あり耐え抜けば勝利。7:00/14:00/20:00にボスが出てきてくるんだけど、見ての通り実装数がまだまだ足りないのでこれからのアプデに期待しておこうか。敵種をどんどん増やしてほしいし、ステージ数もそれに伴ってガツンと増やしてほしいですね。

アイテム

それに反して、アイテム類は数多く実装されている。Rare・Mythical・Mythic・Commonとか分類がされてて、当然上位Tierのアイテムのほうが強いバフになる。この辺りは装備品として相当数既に実装されているので、ここが事実上システムの作り込みが一番進んでいる状態にあると思います。武器・ヘッド・ハンド・アミュレット・ジュエル・リング…装備品を装着する部位も相当数あって、この辺りは先に書いたように「ディアブロ」っぽさがあります。


デヴェロッパは「Kamifuda」を手掛けたRealm Archive。
ま、まだアーリーだし、これからに期待AGEですね。