【連載:ローグライト探訪記】「AK-xolotl」~世界最強のサンショウウオ、ローグライト界隈に君臨す. | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】「AK-xolotl」~世界最強のサンショウウオ、ローグライト界隈に君臨す.



世界最強のサンショウウオ、ローグライト界隈に君臨す.

すでに4Gamer.netの簗島記者がタイトルの様子を簡潔に報じているが(4Gamer.net)、そのタイトル、デヴェロッパ2Awesome Studioによる期待のローグライトである「AK-xolotl」のプレオーダーが可能な状態になっている。

ゲームの特徴~ミシュラン・サンショウウオ(メキシコ産)

ゲームは一言でいうと、世界最強のサンショウウオ(なお、メキシコ産のもよう)が銃をもち、自らの暮らす大事な池を守るため、侵略者である外来生物と戦いに立ち上がるという奇抜なもの。間違いなく設計のベースとなっているのは、このジャンルで傑作と言われることの多い「Enter the Gungeon」だが特徴性豊かな点も多くあり、すべてを”二番煎じ”に甘んずるを良しとしていない。じゃ、ゲーム「AK-xolotl」の特徴ってなんぞ?”偉大なる先輩”と重なる点も多いのは致し方ないだろうが、そのあたり列挙してみよう(カッコ内はEtGとのシステム的比較)。


・大量の時間を要するコンテンツ量およびリプレイ性の高さ(まぁこの辺りはあんま代り映えせん…)

・よく練り込まれたドット絵によるキャラクターの表現(同上)

・あまたに上る敵キャラクターの種別(同上)

・多様なレンジを持つ攻撃武器による種々のビルド(同上)

・多様なパワーアップシステムの存在(若干工夫してきたな!)

・クラフトや調理システム(豪語するとミシュランシェフのようになれるっつこと)

・自キャラの赤子を育て戦闘民族に勧誘できる(随分と鬼畜な親だなw)

・オンラインリーダーズボードで世界中とスコアを競争(ありきたりだ!)

・King of the 池/ウェイブ/クロノの三つの異なるゲームモード(いまだ不透明なシステム部位)


見た感じでは、マップが平原を基盤としていて、障害物が少ないのが気になる。プレイする上で、広い平面を連想させる点こそが、傑作EtGとは大きく違う点のように見受けられる点だ。また、PvP要素のある別エディションもあり(「AK-xolotl: Wars」)、本作だからこそ…という独特の色を出そうとしているdevの姿勢も見て取れるところだ。