【連載:ローグライト探訪記】「EMPTY SHELL」~見下ろし型白黒ホラーローグライトSTGという特異点 | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】「EMPTY SHELL」~見下ろし型白黒ホラーローグライトSTGという特異点



ゲーム「EMPTY SHELL」のリリースが2023年、Steamにて予定されている。『製品版が楽しみ』として本IPを伝えている日本語ソースの企業はゲムスパぐらいか(随分と突っ込んで長くレビューしてるので、かなり参考になる記事だ)。プレイヤーは、日本国内のとある秘密施設を舞台に、【ボランティア】として派遣されたキャラクターを操作し、【回収作業】を遂行することになる。果たして施設に秘められた謎、とは何なのだろうか。ゲームの特徴性を翻案し、箇条書きで書き出してみよう。

・トップダウン(見下ろし型)STG

・白黒のコントラストで表現される独特なホラー要素

・プロシージャル生成ダンジョン

・武器や弾薬といったリソースの活用

・ローグライト特有のアップグレードシステム

IPについてはゲムスパが報じてるぐらいで、他のメディアはほとんど反応してないので、ニッチなところを突いたゲームなことであることは間違いないだろう。ただ、この手の”新しさ”を追求したセンスは賞賛すべきだ。まず2Dの限界性に挑んでいること・ローグライト+ホラーという新境地を切り開こうとしていること・そしてなにより、ホラーデザインのために演出的工夫を多く盛っていること…いくつかの特徴を持ち、既存のゲームとは差別化したいという意欲を感じる。ゲームのdev/pubは、ともにCC ARTSが手掛ける。また、本編のプロローグにあたる部分を現時点で無料プレイ可能だ。

( ー`дー´)<リリース日未定だけど興味深い構造を持った期待できそうなタイトルだね!