当初は”非常に好評”・最近は”やや好評”・その理由
とうとう買っちまいましたw「Project Wingman」…やはり神ゲーですよね。リリースから数年が立った今、いまさら何を言ってんだって感じですがwでもね、最近になって、このゲーム、”非常に好評”から”やや好評”にレビューが推移しちゃってんですよね。これには確固たる理由がありそうです。というのもWikipediaにも記載がある通りなんすよ。このゲームね、コンテンツの拡張がPS5ベースで行われてるらしいんですよ。Steamのほうがいわば”置き去り”になってるっていう話の筋らしいです。
なぜPS5にリソースが回っているんだ?JKわかるだろ!
んだもんで、PS5なんて当然のごとく持ってない、Steamerたちに蹴り入れられてるっていう状況らしい。一次ソースを当たったわけではないので、本当に正しい情報なのかってのは分かりませぬが、まぁレビューにある通り、酷評がついて回っているのは事実なようです。まぁ、典型的なゲーム開発のプロセス上の問題ですよね。でもね、ことさら開発者を糾弾できるか?っていうとそりゃ別問題な気もする。そこらを今回は解き明かそう、という趣旨の記事です。あたしがむしろこのゲームの開発者のことを批判一辺倒に取り扱わない理由はいくつかあります。
第一の理由:コトの本質はカネそのものの問題(だと思われる)
これね、あくまでこの超高品質のゲームなのに、個人開発ゲーなんすよ。どこぞの国の人が一人で作ってんだよね。損益分岐点とか当然あるんだろうけど、個人開発のゲームってけっこう台所事情が厳しいものがあったりする。んだもんで、PS5ベースに開発の軸を置くってのはなんでもわからんものじゃないんですよ。まぁPSサイドがどう動いてどうカネの巡りが回っているのかってのはわかりませんが、なんか理由がある…ってのは9分9厘分かる点です。まぁ、その9分9厘やはりカネの問題な気がしますがw
第二の理由:個人開発者が一人で取り仕切っている(頑張っているのは間違いない)
念のため言っておくけど、開発者の側の実情も知らねば、真の理由も知らんので、憶測に過ぎない。でもね、これ開発者が一人でアプデしていくってのは相当メンドクサイんですよね。プラットフォームの垣根を超えて、今に至るまでゲームとして素晴らしいものを開発してきたわけです。そりゃ事実。さらに言い訳は無用というSteamerは多いんだろうけどね。このように開発者がPSシリーズにアプデの軸を移している…というのは、決して擁護できないことなわけじゃないと思うんですよ。リソースも限られているのに、そうそう無料で数年間アプデを継続・適用できるかっていうとそりゃ難しいことでもある。んだもんで、開発者が悪、とまでは断定できないとあたしは思います。
第三の理由:決して安易にDLC商法に決して走っていない
むしろ今までDLCとかまったくなしで、よくこの商法が利いてきたんだなと感心するぐらいなんです。このIPはDLC連発で金儲けしない・してきていないぐらいの豪胆さはある。DLCとして売られている・別枠で売られているのはサントラぐらいで、Steamerに、コンテンツを開発側サイドから落とし続け、そこから利潤を得るということは少なくともしていない。その面では開発者側の擁護派がいてもおかしくないです。擁護と批判の両面がある…これはSteamのコミュニティでもそうあるようによくよく理解の深度があっていいもんだと思う。たとえ、「Project Wingman」のアプデ状況に苦慮があろうともね。さらに最近になって、ちょっとはアプデするようになったwという苦しい言い訳はあっていいとは思うっす。
一定の結論
というわけで、「Project Wingman」はそうそうあるクソゲーだとかいうわけでは当然なく、開発システム的にだってクソ一辺倒ではないと思う。たしかにSteamerとして不満がないわけじゃないですよ。でもね、個人でできることとできないこととがあるってのは事実だと思うんだよね。そして最低限開発者側はできることは十分やってきたと思う。それこそレビューにもある通り、『異国の地に行って味噌ラーメン頼んだら日本式味噌ラーメンが喰えた』っていうレビューが逆説的に正しいと思う(ニュアンス的にもw)。そこがこのゲーム「Project Wingman」の可能性であり、その先を行った夢でもあった。そしてそこがまさにこのIPの限界点でもあったと思うんですよね。
ユーザとして唯一、誰もができること
それはね、「Project Wingman 2」に期待することですよwええ、ホンマにこれだけです( ´∀` )
※追記:ハンブルがバックのpubになってるのに…という不満もわかることにはわかります。