[寄稿記事]「リズム天国」[寄稿者:深愛(みお)氏] | ゲヲログ2.0

[寄稿記事]「リズム天国」[寄稿者:深愛(みお)氏]



本記事は、深愛(みお)氏に、ココナラ上で依頼し執筆・寄稿された記事です。他のゲヲログ2.0の通常記事と違い、著作権は今後も同氏にありますので、コピーレフトの原則に従わないこと・自由に使っていいわけではないことをご了承の上、お楽しみください。


リズム天国は、唯一楽しかったリズムゲームで、できないところを家族と交代し合いながらクリアしたり、いい成績を残すために何回も頑張って、攻略を見つけたりした思い出のゲームだ。操作性をすごくシンプルで、音やリズムにのってタイミングよくボタンを押すだけだし、ゲームによってボタンを長押しする時もあるけれど、教えてあげれば幼稚園児もできるような簡単な操作性だったので、ただゲームを楽しむことができたのを覚えている。

リズム天国が流行った時期に同じようなゲームが何種類か出たり、違うゲームのミニゲームとしても採用されたりしたけれど、やはりリズム天国に敵うリズムゲームはないなと確信している。それほどのめり込むことができたし、楽しい思い出がたくさんあるのだ。

リズム天国の中でも特に好きだったのが「合唱団」のゲームで、ボタンを押すことによって口を閉じることができ、自分の順番が来たらボタンを離して声を出す簡単なゲームだった。これだけ聞くとシンプルなゲームのように思えるけれど、他のメンバーと同じ長さで声を出さないといけないし、それに集中しているとボタンを離してしまって声を出してしまうなど、見ている側もプレイしている側も笑ってしまうような感じで、家族全員と楽しむことができた。

また、違うゲームとして名前は覚えていないけれど「はいっ、ほっ、はいっ、ほっ、いーあーさんすー」のリズムでお饅頭らしきものを口に放り投げるゲームが最高に楽しくて、今でも口ずさんでしまうほど、いいリズム感だった。合唱団もお饅頭を食べるゲームも、かなり好スコアを狙って練習していたので、いまプレイしてもいいスコアを叩き出せるんではないかなと思っている。

そして、リズム天国を代表とするのは「ロボット工場」である。いろんな大きさのロボットがいて、その大きさに合わせて液体を入れていくんだけど、これがもうハマりまくってしまい、多分だけど、他のゲームのミニゲームで採用されていたのも覚えている。ロボットに液体を入れるのはすごく難しいので、自分なりのリズムを作ってやっている友人が多く、その中でも私は数字を数えながらやっていたのを覚えている。友達によっては好きな食べ物だったり、オリジナルの歌だったりと「どんなふうにクリアしてる?」と聞き合うのがとても楽しかった。

弟も同じゲームを持っていたので、どっちがいいスコアを出しているのか競い合ったのも思い出の一つである。リズム天国ブームが再度来てくれると嬉しいなと感じる。