期待できるローグライクACT「メタルブリンガー」の発売が2024に決まっている。8月の記事でファミ通が伝えている。開発：アルファウィング、配給：PLAYISMの布陣でリリースされるという。アルファウィングは高評価ローグライクACT「サムライブリンガー」で良く知られるようになったゲーム会社。今回の戦いの舞台は古い和風世界から、SFの世界へとうって変るという。アルファウィングによれば、ブリンガーシリーズの最新作だ、という。
新作ローグライクACTでは、武器やアクションシステムを自由にカスタマイズできるほか、巨大重機械”アームズ”に乗って戦うこともできるようなるという。同シリーズの前作「サムライブリンガー」よりも、爽快感が格段に上がっているらしい。プレスリリースによれば、「サムライブリンガー」ではジャンプ・ステップ・攻撃ACTによってキャラクターの性能を上げていくことが可能だったけど、今作「メタルブリンガー」ではそのスキームが”ディスク”から”アプリ”をインストールすることによるものに変化しているという。
技術的な面もアピールされている。レイトレーシングの技術を導入しているなど、レトロドット絵だのみだけでないグラフィックス描画が実現しているらしい。3Dモデルからリアルタイムにドット絵生成するシステムを取り入れている（前作「サムライブリンガー」と同じ要素）。音楽は、ゲーム内の戦闘状況に応じてリアタイで演奏されるとのこと。
ゲームデザインにおけるスタッフも特筆すべき点だろう。主人公”スーリア”のデザインには、「夜桜四重奏」で良く知られる漫画家・イラストレーターのヤスダスズヒトが関わっていて、シナリオ制作にはフロムゲー「アーマード・コア」の小説版も手掛けた、小説家・篠崎砂美が関わっているという。本作、現時点ではSteamで配信されるほかにも、PS5でリリースされることも決まっている。
