[寄稿記事]「ポケモン不思議のダンジョン」[寄稿者:深愛(みお)氏] | ゲヲログ2.0

[寄稿記事]「ポケモン不思議のダンジョン」[寄稿者:深愛(みお)氏]



本記事は、深愛(みお)氏に、ココナラ上で依頼し執筆・寄稿された記事です。他のゲヲログ2.0の通常記事と違い、著作権は今後も同氏にありますので、コピーレフトの原則に従わないこと・自由に使っていいわけではないことをご了承の上、お楽しみください。


ポケモン不思議のダンジョンは、ゼルダの伝説並みにクリアするのが難しかったゲームなのでかなり思い出に残っている作品だ。今までのポケモンとは違って、人間がダンジョンするのではなく、ポケモン視点としてダンジョンを攻略していくゲームである。

また、主人公のポケモンも人間が中に入っている感じのストーリーで、ミッションをクリアしていきながら、ポケモン同士の友情が分かるようになっているんだけど、自分がなるポケモンは性格診断によって決まっていくのが特に面白かった。最初はなかなか自分の好きなポケモンにならなくて嫌だななんて思っていたけれど、やっていくうちに「確かに、このポケモンは私の性格に似ているのかも」なんて思ってしまって、愛着が湧いてとても面白い選び方だなと衝撃を受けたのを今でも覚えている。

なかなかこういうゲームだと一人でやるような感じになるけれど、ゲーム内の救助ミッションをやることでゲーム仲間と共に冒険できるのも面白かった。この頃はまだ年齢的にもゲーム仲間を作ることが難しかったので、弟と一緒にやっていっていたけれど、今ならまた違う楽しみ方もできるのかなと感じている。

ポケモンにはそれぞれタイプのほかに性格があるけれど、ポケモン不思議のダンジョンは、特にポケモンの個性が爆発するゲームなのがとても楽しかった。また、弟とよく話したのが罠やアイテムの情報交換で「これがこうで、あのアイテムを使うことでクリアできる」といった会話をすることで、ワイワイと盛り上がることができた。

弟が成長していくとなかなか一緒のゲームを共有したり、オンラインなどで一緒の時間を共有することが難しくなってしまうため、この頃の思い出はかなり大切にしているもので、今でも「このゲーム楽しかったよね」と言い合うほどだ。ゲーム内ではボスのポケモンに挑むシーンが思い出で、小さい頃にやっていたため属性などを考えるのが大変だったけれど、何度もやられながら「こうしたほうがいい」「あのポケモンの方がいい」など考えながらやっていくのがとても楽しかった。

そして何よりもワクワクしたのが、数年ぶりにスイッチで新しいポケモン不思議のダンジョンDXが出たことである。まだプレイしたことはないけれど、今度買ってみようかなとワクワクしていて、あの頃のドキドキ感をまた味わっていきたいと思っている。少し難易度が高いゲームだけれど、ストーリー性が濃いので今後の新作もとても期待している。