ゲームと芸大の関係を問う東京芸術大学の試み | ページ 2 | ゲヲログ2.0

ゲームと芸大の関係を問う東京芸術大学の試み



さて、東京芸術大学はゲームコースを大学院に新設することを決め、これを実施しています。この辺りは東芸大の公式ページに詳しいです(東京藝術大学ゲームコースの開設について | 東京藝術大学)。おそらくば、既存の映像研究科に付随する形での修士課程部分のコトですね。上述のプレスリリースによれば、東芸大の勇断は以下のようなものになるっちゅーことです。

・ゲームをコアにして多面的にポテンシャルを引き出すためのフィールドを開拓する。

・世界第一のゲーム教育機関、南カリフォルニア大学とのコラボレーションを実施する。

・スクエニなどと組んで、産学連携を強力に推進、社会的実務を担える人材教育を担う。

具体的に言うと、このCGWORLD.jpの記事が筆頭に上がってきますね(将来はゲームデザインで博士号取得者を輩出したい〜東京藝術大学ゲームコースの取り組みとは)。てか、具体的っていうけど、なんでゲームと芸大なん?というところから問わねば、そもそも芸大のゲームコースには学問として意味がなさそうですから。これについては教授が記事中でしっかりと答えていて、他の学問領域と同じように”蓄積出来る”限りゲームも学問になる、とのことです。

世間一般では、コンピューターゲームに対する風当たりが強いですが、そう一概には言いきれないわけですね。コンピューターゲームのみがゲームではない、とも。例えば、タンジブルのようなものや触覚や視覚を応用したものまで、様々なものがPLAYに入るとおっしゃられです。

では、東芸大はどのようにゲームに対して接していくのか?