かって2006年から2009年にかけて各種ゲームプラットフォーム向けに童から発売された傑作STG「トリガーハートエグゼリカ」のSwitch向け復刻版発売が決定した。復刻版発売日:2023年12月14日。2023年5月にコスモマキアーがこのIPの権利を取得してから、発売に至るまでコトの経緯はスピーディーに進み、もう今から4か月後にはSwitchで復刻版「トリガーハートエグゼリカ」が遊べることとなる。
コスモマキアーはこの復刻Switch版のリリースに向けて、遡ること2023年7月7日からクラウドファンディングサービスMakuakeを利用し、プロジェクトを推進しており、その結果サポータ745人から630万円を集めることに成功していた。クラファンは成功裏に終わった、というわけだ。オリジナル版スタッフのHiruned・GRA両氏も助言して作られている、ということがMakuakeで明らかになっている。
またコスモマキアーは今回の復刻Switch版の発売決定に合わせ、よくある質問(所謂FAQ)に答えている。それによれば、この復刻版STGには過去版からめぼしい新規要素はない。また、Switch版以外へのプラットフォームへの移植も考えてはいるが未定とのこと。さらに、期待されてきた続編の開発のほうもまだ未定で、現状今回の復刻版の開発に力を入れているらしい。フィギュア造形版も随分話題になったSTGだけに、ソチラのほうの質問・回答もあるが、どこが作るとかなんとかは未定だってさ。多言語対応予定(ボイスは日本語のみ)。
原版「トリガーハートエグゼリカ」は、ここ10~20年来のSTG界で蔓延る弾幕ものに一石投じたアンチテーゼとなった高評価タイトル。アンカーと呼ばれる杭を敵機に打ち込み、それをパワフルに投げつけることで、敵弾をかき消すことが出来るアンカーショットシステムという大胆なシステムを採用し成功したことで知られる。
今回コスモマキアーがクラファンを成功させ、IPにどういった態度で接してきたかについては、Makuakeのウェブサイト:活動レポートに詳しく載ってる。そのウェブサイトでは細かい点も含め、多くの情報を仕入れられるから、IP17年の壁を突き破った期待作に懸ける思いの強い、旧来からのSTGファンはぜひ見てはいかがか。応援※もあるみたいだZO。あ、言い忘れそうになったけど、今回ケテーイしたのはSwitch向けパッケ版みたいで、DL版についてはようわからんかったからその辺りは自分で調べてね☆