仕事と子育てを両立させさらに大学受験にも挑んだゆうこりんのチャレンジブルな姿勢には学ぶべき点が多い | ゲヲログ2.0

仕事と子育てを両立させさらに大学受験にも挑んだゆうこりんのチャレンジブルな姿勢には学ぶべき点が多い



タレントの小倉優子さんが早大受験結果を報告…残念ながら早大教育学部は不合格だったらしいが、女子大学を中心として、合格・補欠合格の実績を見事勝ち取ったようだ。”ゆうこりん”こと小倉優子さんはタレント業の仕事と子育て、それに受験勉強を両立させ、中学レベルの問題から地道に取り組んだと聞いている。結果はバラ色の結果・満点とはいかなかったようだが、本当に尊敬すべき生涯学習の理念と、そして、我々学徒に対して学問を決して諦めない”夢”を見せてくれたと思う。

高校でのカリキュラムが、単純計算で700時間*3年間=約2100時間…対して、小倉さんの勉強期間は1.5年、ご自身によれば2100時間程度勉強したとのことなので、普通科高校生の授業の取り分を完全な独学で、しかも大体に見てだが、半分の期間で取っている計算になる。まことに驚くべき努力の成果だ。このままもう一年勉強すれば、おそらく中堅大学に合格できることと思う。とにかく時間的制約が大きい中で、結果まで出した。受験、という一発勝負の試験では、それがすべてだろう。だがそれ以上の凄みを魅せつけてくれた、感慨深いものがある。

単純に考えれば、早大の通信課程(やほかのAO入試を取り入れている中堅大学)に入学し、そのまま大学院に進学した方が学位や学歴の取得効率はずっと良かったはずだ。AOや推薦でタレントの経験力をアピールし、入学面接試験に挑んだ方がずっとずっとネームバリューに近かったはず。今、高卒で大学院に直接挑み、合格を得ているタレントやスポーツ選手は数多い。だが、小倉さんはそうしなかった。血の滲む思いで勉強し、遅れを取り戻す強い意志を持って受験に挑まれた。大学院で研究を諦めそうになった時、院試で落とされたとき、ましてや面接すらしてもらえなかったとき、小倉さんの努力・血の涙の結晶が我々をまた奮い立たせてくれるだろう。

かつて、行動力の塊・江頭2:50は言った。『挫折しかけることもあるでしょう.悔しさに涙することもあるでしょう.でもそれは当たり前のことです.だってお前らが追っているのは”夢”なんだから.』『簡単に叶わないからこそ”夢”なんです.』『”夢”を追う中で馬鹿にしてくるやつもいるでしょう.でも99人に馬鹿にされても1人が笑ってくれたらいいじゃねえか.』院試に落とされたあたしも今、率直に江頭と思い同じくして思う。

”夢”は簡単に叶わないからこそ”夢”。だから、馬鹿にされても絶対に諦めるな!

<”ゆうこりん”、合格おめでとう!”夢”を諦めなくて良かったね!