既にAUTOMATONやdoope!が報じている通り、Steamプラットフォームで風変わりなセールが2024年初頭から企画されている。これについては、official sourceが公式より報じられており(Steam)、ソイツが今回のゲームメディア各社の報道の引用元となっているようだ。そのSteamプラットフォームでのofficial sourceによれば、次のようなタイムスパンで2024Q1セールが計画されていることがわかる。
Steam :: Steamworks Development :: 2024年初頭のSteamセールとフェスのお知らせ
- 資本主義と経済フェス:1月8日~15日
- 海賊vs忍者フェス:1月22日~29日
- Nextフェス:2月5日~12日
- Remote Play Together:2月12日~19日
- 恐竜vsロボットフェス:2月26日~3月4日
- スプリングセール:3月14日~3月21日(PT)-季節の大型セール
- デッキ構築フェス:3月25日~4月1日
ここからは、あたしの推測が大半に過ぎないが…
まぁスプセルは恒例だし、Nextフェスはいつものヤツなのでいいとしよう。デッキ構築フェスも比較的新ジャンルだが、大体予想はつくのでいいだろう。Remote Play Togetherもまぁ大方の予想はつくよな~。注目すべきなのは、資本主義と経済フェス・海賊vs忍者フェス・恐竜vsロボットフェスあたりだろう。おそらく経済系・経営系ゲームとか投資シミュレーションゲームとかが当てはまるんだろうと思う。これまた別のsource pageによれば、お金にまつわるゲームに焦点が当たるらしい。よくわからんのは残った後者ふたつだ。
海賊vs忍者フェス・恐竜vsロボットフェスってのがよくわからん。というのも、海賊&忍者フェス・恐竜&ロボットフェスならばわかるんだが…vsと間に入ってるやん?なぜvsなのか?さらに別のsource pageを参照する分には、海賊と忍者どっちが強いか?というテーマ・恐竜やロボットになりたい願望に基づくテーマ…を主題に取ったゲームをセール対象とするらしい。上述のリンクによれば、①関連タグが付いてて②それを主題としているゲームが対象になるようですね。つまり、ぶっちゃけvsという”紙ばさみ”には大して意味がないようです…。
前々からゲヲログも言っているが、Valveは”ゲームのロングテール”を狙っている節がある。掘り起こすゲームがニッチなものであればあるほど、AAAタイトルに依存する形・あるいは注目作だけがセリング実績を残す形を覆すことができる。多くの開発者に市場参加してもらい、正当な実績を残せるポテンシャルのあるゲームタイトルならば、それなりの利益を享受してもらいたいんだろうな。長期的にはそれがValveの利益に繋がる。まぁ、それと【イノベーションの枯渇】の問題は、現状あまり関係づけされていないようには思うけどね☆
<了>