VTuberのオフラインライブコンサート(有観客コンサート)はどのような仕組みになっているのか? | ページ 2 | ゲヲログ2.0

VTuberのオフラインライブコンサート(有観客コンサート)はどのような仕組みになっているのか?



一言で理由を言うと、不自然さが生じる可能性を否定できないからです。

というのも、例えば、ライブ会場現地でライブ中に地震が起こったとする。となると、事前収録だとこれがリアルタイムに反映されず、まったく地震とは関係なくライブがそのまま放映されていく。これだと収録していることがバレバレで、緊迫感・現地感がないですよね。観客が「あ、収録だったんだ…」と気付き、不自然さが際立ちすぎます。これでは危機管理の面でも問題がありそうです。だって、地震が起きてるのに、リアタイでその懸念事案が観客とVTuberの間で共有されず、混乱を招き避難が間に合わないなど、危険な状況になる可能性があるからです。

また、あくまで収録している(として仮定してみると)その収録部分は当然、生放送でないので、現地パフォーマンスがまったくできない形式になってしまう。これもまた極めて不自然です。アドリブや現地で歌っている感覚・その他の生中継的なパフォーマンス・レスポンス感がなく、すごく不自然なんですね。だから、VTuberのオフラインライブコンサート(しつこいようですが、有観客コンサートのことネ)は、現在に至りほぼすべてが別スタジオから転送式生中継ということなようです。

まぁこんな面倒なことをわざわざいうほどでもなく、それこそ”幸せならOK”なんですけど…

※註2:技術的に考えてとても複雑な業界なので(というのも単にコンサート、というとオフラインの有観客コンサートなのか?収録したものをオンライン別媒体に転送しているだけなのか?別スタジオで転送生配信しているとしてもどれぐらい距離が離れているのか?などの全ての問題を含めて鑑みると)、例外は設けられているかもしれません。そもそも生配信と一概に言っても、それはPCの前でそれを直に見るのと、有観客コンサートとでは構造的に極めて似てる。

(´・ω・`)<結論から言うと、基本的には、別スタジオから生配信…ということだそうです。