Steamで日本語対応ゲームを増やす草の根の方法 | ゲヲログ2.0

Steamで日本語対応ゲームを増やす草の根の方法



これ面白い議題だと思うんですよ。ズバリ、Steamで日本語対応ゲームを増やす草の根の方法、と大胆に題しました。なぜ日本語対応ゲームが少ないか?ってとこを押さえれば、日本語対応ゲームを増やす方法も自ずと見つかる。それでは、そもそもそれがなぜかっていうと…

・そもそもSteamは海外ゲームのプラットフォーム集積地なので邦語には厳しい

・日本語ユーザが少ない=ローカライズの意味なし=IPの売り上げに貢献しない

・最近になってSteamが日本のゲーマにもじわり浸透しちょっと変わりつつある

まぁこんなところか。簡単なことですよね。そもそも論ですが、Steamは海外で出てきたゲームプラットフォームなので、日本語対応に難があるのは当たり前。Valveがニッチな日本市場を捨ててない時点でかなり奇跡に近いと思う。もっとも、最近邦語ユーザが増えているとの報道もあり、これからはわからん面もある。が、基本的に日本は人口減の社会なので悲観視したほうが良いとも思う。では、悲観的な点を踏まえ日本語対応タイトルを多くするには、日本人Steamerはどうしたらいいのか?ということを考えてみたい。

・ゲーム配給ロビー活動をする

・その為のコミュニティを作る

・日本語のユーザを増やす試み

まぁ、簡単なことですよねw。ゲーム配給のためのロビー活動を盛んに行う。例えば、ゲームの公式Discord鯖で日本語対応してくれよ!って要望を出す(出しまくる)。それでもだめだったら、そのためのコミュニティを作る。日本人の多くがウィッシュリストにゲームを入れれば、国ごとのセグメントで開発サイドがそれ把握できてわかるから、日本語化対応タイトルを増やすことができる、というわけだね。圧力団体を作って、要望を出せばよいのです(もちろん合法な範囲の活動で)。

この効果は実はでかいと思います。例えば、話はうって変るがイスラエルってめっちゃ人口少ないじゃないですか。実はあたしは某議員の汚名が著しく高い千葉県の民なのですが、イスラエルの人口=千葉県人口(500万人)ぐらいです。ですが、イスラエルは世界中にロビー活動者を多く抱えていて、最強の国アメリカでも高い政治的影響力を持っていることで有名です…とまぁこれは政治・国際環境の話ではありますが。これと同じことがこの議題についても言えると思います。

日本人Steamerが結託してSteamプラットフォーム上なりなんなりで自分たちのコミュニティを作る。そして、なるべく希望の多いタイトルからウィッシュリスト入りを積極的に推奨し、できればそのコミュニティの中でタイトルの購買意欲をどんどん大きくしていく。日本語を扱うSteamコミュニティーはこれほど影響力がでかいんですよ!って各ゲームのdev/pubにアピールしまくる。俗にいうこれがロビー活動ですよね。これができれば、日本語に対応していくタイトルを自然増に持っていくことができる(かもしれないw)。