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連載:クマでも読めるブックレビュー | ゲヲログ2.0

連載:クマでも読めるブックレビュー一覧

【連載:クマでも読めるブックレビュー】ニール・ゲイマン著「コララインとボタンの魔女」

記事の要約:ニール・ゲイマン独自のホラー作風の児童青年文学的応用となっている作品。”謎に対する考察”・”人物の持つ真価”・そして”フロイト流の悪魔”を感じさせる出来。この中で現代的価値がいまだにあるのは、”人物の持つ真価”という『人間による価値判断と成長におけるその位置付け』にこそあると個人的には感じた。 ゲイマン流のゴシックホラー(といって差し支えないのかはわからんが)の色彩が深...

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【連載:クマでも読めるブックレビュー】数多のゲーマーがオライリー社「おもしろいゲームシナリオの作り方」を読むべき理由

この本はすごくいい本です。ゲームクリエイターのみならずゲーマーが読んでいても面白い着想にあふれています。かつて飯野が『ゲームを作る前に作るゲームの分野を決めちゃってはダメだ』っていってましたけど、その答案にもなっています。ひとつひとつ追っていきましょう。 体験談が書いてありシナリオの可能性を限定していない点 まず、著者ジョサイア・レボウィッツとクリス・クルークの豊富な体験や視...

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【連載:クマでも読めるブックレビュー】 「みんなの意見」は案外正しい~J・スロウィッキーが紐解く株式の原理

本書が指摘するように、株価は単にいつでも上がればいいというものではない。もしそうであるのならば、バブルはいつでも正しいということになる。だが、いつでもバブルは人々の非合理的な集団行動に基づいて成り立つ悲劇である。本来、株価は株式会社を公平に評価した結果、それにより適正な価格をとるべきものである。そうした意味では、株価はスカラーではなく、ベクトルであるべきなのである。だが、人々はそれを忘れ...

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【連載:クマでも読めるブックレビュー】「メタバース進化論」バーチャル美少女ねむ~下駄はかせることなくメタバース分野に挑んだ書

書店に並んでたので...まず本書が新規性を提示しているのは事実だと思いました。内容を追いながら、なぜ本書にメタバースを論じた新規性があるのか?という具体的な理由について書いていきます。 ねむ氏の来歴・書き出しの秀逸さ ねむ氏は個人系のVTuberであり、この分野のパイオニアとのことです。序盤でそこらが解説されてますので、ねむ氏の来歴・なぜそう相成なったのか?ということを知りた...

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【連載:クマでも読めるブックレビュー】「GE帝国盛衰史」~GEの失敗は組織の失敗である

とうとう届きました!今回は精読する価値のある本だと、ゲイツも言っているようなので、各章ごとに読み解いていきます。ゲイツは本書からGEについて読み解けることとしていくつか事例を挙げていますが、特にミスの積み重ねの結果の失敗というニュアンスで説いているようです。つまり、エンロンのような巨大スキャンダル・意図した会計上のミスではないということに特徴がある、さらには技術的に劣っているわけでもない...

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【連載:クマでも読めるブックレビュー】「ゲームは人生の役に立つ。~生かすも殺すもあなた次第」~FA:役に立つ…だけ?

ゲームは人生の役に立つ。 ~生かすも殺すもあなた次第 小幡和輝 @amazonJPより— 文野純 (@metta2tubuyak71) July 9, 2022 俺はSteamでゲーム買いまくるし(700ぐらい所持)、ゲームもかなりニッチなのも含めてやるタイプのハードコアゲーマだと思う。そんな俺が本書を評した。悪い点もある一方で良い点も見つかったので、双方書いてみます。 感想ベー...

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【連載:クマでも読めるブックレビュー】「eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか」すいのこ著

本書は普通にいい出来です。内容は単純.というわけであたしがそれをまとめます。 本書の内容 第一章では、ゲームが出来るのに勉強もできる、というPの”ありえた形”をありのまま事実に即して冷徹に書いている。事実として高学歴ゲーマを多く紹介し、考える力と研究力との差異はあまりない、ゲームにおける応用性もまた重要だ、といういわば広範なゲーミフィケーション的なスタイルをかたどった筆致です...

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【連載:クマでも読めるブックレビュー】「SPY×FAMILY 家族の肖像」~現代版サリンジャー?

本書の内容 面白いです。帯にあるようなフォージャー家の秘密...というより、ザ・サーガのような、あるいは、ザ・サードとでもいうべきような、本筋の漫画ストーリーの”外伝”と”補完”を兼ね備えた、稀有な書だと思います。原作がもちろん遠藤先生(押絵もそう)、小説本文の担当は矢島綾先生によるものです。内容としては、ダミアンとアーニャ(エピソード1)・ユーリとアーニャ(エピソード2)、加えて...

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ギルティギアシリーズのメイグッズが届いたので、いまさら「動物化するポストモダン」(データベース消費)を批判する

ようやっと届きました...大川ぶくぶ先生デザインのメイクッションです. たしかに面白い論だ。例えば、このグッズについていえば、データベース消費でカバーリングできない範疇に商品があるのは簡単に誰でもわかる。具体的に言えば、GGシリーズのメイをデザインしたのは、間違いなく”大川ぶくぶ”という漫画家ではない。GGの企画・制作スタッフであって、大川先生ではない。つまり鏡の言うように...

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