てか、もうめんどいから結論から言うわ。
①Manjuu(中国名:上海蛮啾網絡科技有限公司)
②Yongshi(中国名:厦門勇仕網絡技術有限公司)
③Yoster(上海悠星網絡科技有限公司の日本支社)
という三つがあって、①(通称:饅頭)と②が手を組んで開発されたのが「アズールレーン」(アズールレーン – Wikipedia)、んで③はその日本における配給会社(パブリッシャー)というだけのことです(Yoster – Wikipedia)。bilibiliも一枚かんでるのか…chatGPTにも聞いてみたけど、やっぱこういう複雑な協業体制を構築するのが中華メーカはすごく得意みたいですね。
林書茵氏(以下、林氏):
私はPh.Dを取るためにイギリスにいたんですが、ちょうど中国に戻ってきたタイミングで、友達と「自分が好きなゲーム、楽しめるものを作りたい」という話になり、彼らと一緒に2014年の年末にManjuuを立ち上げたんです。
『アズールレーン』は会社の立ち上げと同時に始まったプロジェクトで、開発はYongshiという会社と共同で行っているんですが、弊社ではキャラクターデザインやUI、ゲームシステムなど、エンジニアリング以外のことを担当しています。
『アズレン』開発会社の社長はどのような人物なのか ― 国籍ではなく性癖、KPIではなく楽しさ、好きな作品は『ごちうさ』【2周年記念インタビュー】より引用
あたし自身これ見てて、このソース記事で本当に三社の関係が一目瞭然になってきた。どういうことか?まず社長が美人だということ…ではなくて、①がエンジニアリング以外のいわばデザイン系のマネジメントをやってるってことだよな。んで②がエンジニアリングの部分全般をやっている(と推測できる)。たしかこの博士号持ってる女性社長、シェフィールド大学のご出身じゃなかったかなぁ…ソフトウェアマネジメントとか工学系の学位だった気がするんだよね。イギリスでPh.Dとってるっていうから記憶が正しければ間違いないはず。
んで①は③と立場が近くてこの社長がこのインタビューで言っているように『夫婦みたいな関係』とのこと。つまり、整理して考えると①&②以外に③の親会社が中国にそれぞれ存在するわけだよね。んで①と②がdevになって作ったのが中華版「艦隊これくしょん」こと「アズールレーン」んなわけ。それでbilibiliがまさにそこに協力をしていて、さらにさらに③の、とある中国系会社の日本における子会社が日本における「アズールレーン」のpubを手掛けている…という構図だね。言う分にはラクチンだけど、めっちゃくちゃ複雑だよなw
でもまぁ、ミホヨの件でもそれは発見できたことだったしなあ。
中国には逆説的な自由(カウンターカルチャー)のある会社風土が良く見られるのかもしれないね。