東映アニメーションが”ガッシュ”のゲーム作るってさ！
話題になっているのは、漫画家・雷句誠による人気少年漫画「金色のガッシュ!!」のゲーム化企画である。その名も、「金色のガッシュベル！！ 永遠の絆の仲間たち」というもの。ゲームジャンルとしては、”絆育成RPG”を名乗っている。このゲームはスマホ向けということで、iOSかAndroidでプレイが可能になる見込み。今回のゲーム化企画は、アニメ版”ガッシュ”「金色のガッシュベル！！」の放映開始20周年を記念して作られるものだという。開発には、韓国のNEOWIZが起用されるほか、ゲームオン（NEOWIZの完全子会社）も関わる。東映とNEOWIZおよびゲームオンが三つ巴になって作られる、期待のソシャゲというわけだ。
「金色のガッシュ!!」こと”ガッシュ”は、魔界の王を巡って闘いを繰り広げる、ある天才少年と異国からの使者の活躍を描いた作品。いわば、Fateに先駆けたバトロワものともいえるが、純粋な”仲間との絆”をテーマに取っている点で、どっちかつと伝奇的でアクショナルなTYPE-MOON作品とはかなり毛色が違っている。一般的な知名度は同時期の他の傑作少年漫画より劣るものの、2000年代初頭を代表する少年漫画であることに変わりはない。ただ、そのアニメ版は、根強い人気を誇る原作とはﾊﾅｼの流れが異なるところがあって、賛否両論な映像化作品でもあるんだけど,,,アニメ版の放映20周年を機に作られるゲームを記念して、アニメ「金色のガッシュベル！！」本編の全150話の無料配信もされた経緯もある。
ゲームのCBTは2023年後半を軸に既に行われていて、電撃オンラインなどがそのレポート記事を公開している。見た感じでは、操作量を抑えたオートバトル型のRPGになるのかな？ワンレーン進行型のクエストを主体としたアレンジRPGになるのか？ってところかな。スキルツリーやアンロック要素が豊富にあり、オリジナルキャラクターも出てくるという。NEOWIZを開発に据えただけあって、独創的なソシャゲになってくれる予感はする。ド派手な演出とアクションアニメを軸にとり、映像表現に趣向を凝らした”アニメ的なゲーム”になるっぽいすね。これは再アニメ化への布石だろうか…そうであってほしいと願うファンの声がつべプロモ動画の※欄にも多く見受けられる。
『ガッシュの冒険、今再び始まる。スマートフォンを舞台に…』
