導入の敷居の低い4Xタイトル「Stellaris Nexus」~EA配信が12/5に開始へ | ゲヲログ2.0

導入の敷居の低い4Xタイトル「Stellaris Nexus」~EA配信が12/5に開始へ



4X界期待の新作「Stellaris Nexus」が12/5(Steam表記)にSteamでEA配信されることが決まった。開発:Whatboy Games/配給:Paradox Arcの布陣。Steamページによれば日本語ローカライズは実装されない見込み。だが、大本となるIP「Stellaris」はDLCも含めこれまで積極的に有志日本語化MODが出ているゲームタイトルで、同作を巡ってはそれらのMODを取り込む形で公式ローカライズが達成されたことも記憶に新しい。それゆえ、日本語化MODに大いに期待できるゲームといっていいんではないか。

4Xゲームとは、4つのX(eXplore/eXpand/eXploit/eXterminate)を中核とするシステムを持つゲームジャンル。手っ取り早く言うと、領土を探検、それらを拡張し、環境開発しながら、敵勢力をせん滅することが目的のゲームである。面白いんだが、結構覚えることが多く大変なゲーム、という印象をもっているSteamerも多いだろうけど、「Stellaris Nexus」の原案となっている「Stellaris」は4Xの敷居を限界まで下げプレイユーザに親切なシステムを持っていることでとても評判が良い。んだから、「Stellaris Nexus」もそういう類の敷居の低い、4Xゲームになってくれることが期待されている。

現に「Stellaris Nexus」では、プレイ時間がしばしば長引きがちな4Xゲームの中で、それにあえて抗ったゲームプレイが期待できるという。長くても一時間で決着する、という点が最大の特徴だというのだ。コンパクトながら4Xの醍醐味は捨てなかったIPをさらにリファインして作られた新作、といったところか。そもそもパラドゲーはHoIやCKをはじめとして相当敷居が高いゲームを作ることでSteamerなどのゲーマに一般的に知られている。んだもんで、同じパラドゲーでも新規ユーザに親切で導入しやすいIPである「Stellaris」系のゲームはとても貴重だ。パラドックスの将来を占う期待の新作が12月にはお披露目される…というわけだね。