「パルワールド」に学ぶインディースタジオの非生産的3K(経験・勘・根性)経営手法 | ゲヲログ2.0

「パルワールド」に学ぶインディースタジオの非生産的3K(経験・勘・根性)経営手法



「パルワールド」は(おそらく)タスクゲーである

「パルワールド」がすごい勢いですね。ガチで売れまくってますが、ゲーム性がホンマに豊かなのかってのは疑問符がつくところだと思います。ゲーム評論で知られるYouTuberナカイドも言っていますが、粗のないゲームでもなんでもなく(例えばバグが多い)、完成度も高いとはお世辞にも言えない、というのははたから見ても事実なんだと思うんですよ。よくあるやんか?オープンワールドクラフトゲームってさ。多くが言うように黙々とタスクをクリアしていく作業ゲーだ、っていう憶測って、「パルワールド」に対してはほぼほぼ当たっているんじゃあないかって思うんですよね。

「パルワールド」は「ポケモン」の無作為的パクリ

んで、YouTubeで散見されるけど、デザインとかゲームシステムが似ている・既存のタイトルと似ている箇所があるっていうのは間違いなく事実だと思うんですよ。デザインが似ている…確かにそうだと思う。だけんども、今日数多の数ゲームがリリースされてて、「ポケモン」のキャラっぽいデザインってのはもう世に出回りつくしてるんだよね。感覚でわかるだろうけど、【完全に新しいデザイン】って既にないじゃないですか。そりゃ年にいくつかいくらかゲームが出るわけの旧来からの年だったら違うだろうけど、ぜんっぜんそういうわけじゃない。年に数千から一万っていうゲームがSteamだけでリリースされるんだろ?そりゃデザイン的にも似ているものになっちゃうよねぇ…

大企業が民事で新興企業からカネふんだくる方法

例えばさ、「Hokko Life」っていうゲームがあるやんか。これね「どうぶつの森」に似ているっていう見方もできるんですよ。そもそも、「パルワールド」に先駆けてあるゲームに「Temtem」があるじゃないか。さらには、言っちまえば「Monster Sanctuary」「Cassette Beasts」というものまである。もちろん「パルワールド」ほどではないものの、ゲーム性がかなり似ているっていうのはもう根幹からは否定できんことだと思うのよ。しかもワンタイトルにつきモンスターが数百と登場する。そりゃ似ているキャラも多くなるよねぇ…そう思う。例えば、根幹のシステムに似ている箇所があれば、そりゃ民事訴訟ぐらいは任天堂の法務のかたらが起こそうと思えば起こせると思うんですよ。アイデアを特許として出せていればこの手の民事でいくらかはふんだくれる。これは別に「ポケモン」だけに限ったことではない。

パクリとそうでない境界線は引けない

例えば、「Civilization」シリーズを見てみてください。「HUMANKIND」「Old World」「Hexarchy」…フィラクシスが訴えようと思えば、幾ばくかはふんだくれるはずだっていうゲームも事実あるやんか。「XCOM」に似ているゲームとして「Xenonauts」もある。いわゆる、法的には【偶然の一致】ということも考えられなくもないが、パクリと称されても仕方がないし、あわよくば精神的後継作だとか、元スタッフの作ったゲームっていう理由でけっこう目くらましになっているっていうのがゲームシーンではよく見られる。難しいですけど、個別の事案に依るので民事っていう形になるわけで、悪質性があるとも思えんしねぇ…んだから民事なわけで。「Stardew Valley」が「Super Zoo Story」のことをガチギレさせたり、そもそも「Stardew Valley」だって「牧場物語」がなければないじゃねえかwっていう論もある。伊藤潤二がいなければ、「恐怖の世界」だって存在自体ありえんでしょ?伊藤が偉大過ぎるほど偉大な漫画家であるのを差し置いてもね。

ゲームの世界から吹っ飛んで

んだから、特段パクリってのはゲームに限ったことではないです。例えば、MacはWinのパクリだっていう世評があったり、そもそも、ジョブズ自身がパクリっぽい不思議な力がイノベーションだって言ってたていう(ふうに捉えられても仕方がない)イノベートを巡る自評もあるね。なかなか難しいんですよ、線引きは。これというルールはなくて、個別の事案に対して適切に対応するっていう定型表現はこういう問題意識が根幹にあるんだろうね。これはね、音楽だってそうです。似ている音楽が多くなるってのは自然なことで、人が音楽で快感になれるテンポとか音の流れってのはもう決まってて出尽くしている。ゲームデザインのレベルでもそりゃそうなんですよ。

3K(経験・勘・根性)経営という出元に戻るインディースタジオ

あたし自身の経験で言えば、VCに事業相談してメッタクソに言われたり、某ゲーム会社に問い合わせたらそんな提案には乗れないって言われたりってんで、よくわからんのが実業の世界だなって思う。でもね、明らかに”いくら売れるか?”っていう問いから生まれたパターンで「パルワールド」は作られたんじゃあないよね。これは絶対事実。作りたいゲームを作ったら多くの人がついてきたっていうゲームだよね、どう見ても。どうして売れるのか?っていう問い無くして、作ってみて売れなかった残念だね…最悪のパターンこれ承知の上で作ったゲームであることに間違いないと思うんですよ。どうしてヒットしたか?っていう根源的な理由はそもそもないのだろう。所謂、昔の3K経営(経験・勘・根性)に根差して作られたゲームなんだろうと思うよ。特に”根性”にな!!!