🎉参加型社会貢献ゲーム「#PicTrée(#ピクトレ)」が「2024年度 グッドデザイン賞」を受賞
— ピクトレ (@pictree_dea) October 16, 2024
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東電のゲーム「PicTrée(ピクトレ)」が2024年度グッドデザイン賞を受賞した(日本経済新聞).
ゲーム「PicTrée(ピクトレ)」は電柱やマンホールなどの電力アセットを写真にとりながら電力インフラの状態確認を共有するという斬新なゲーミフィケーションエンターテインメント(公式ウェブサイト). 電力アセットとは東京電力パワーグリッド株式会社が保有する設備のこと. ゲーマは自分たちが撮影した写真から電力インフラの状態確認・保守活動に貢献できる. この度のグッドデザイン賞は「PicTrée(ピクトレ)」の持つゲーミフィケーション的なコンセプトが称賛され授与に至ったものだ.
ゲームとしては珍しく現在実証実験中のアプリケーションだという. 2024年11月末までにこのアプリの実証実験は東京都千代田区・中央区・港区の地域を対象に行われているという(PR TIMES). 実験という言葉が象徴するようにこのゲームアプリの場合は研究に近いものと思われる. かつて傑作シミュレーションゲーム「アストロノーカ」がAIの研究論文に引用されてきたようにこのアプリもその立場に近しい(ゲヲログ2.0).
アプリは元来NFTゲームのメーカであるDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.と東京電力パワーグリッド株式会社が提携して作られているものであり賞の受賞に伴い関係各者が喜びの声を上げている. 本ゲームアプリはそのゲーマのゲーム活動を通じAmazonギフト券や暗号資産DEAPcoinを獲得できるというNFT=非代替トークン的な主要な機能側面も持つ. トークン報酬が定期的について回るまさにゲーミフィケーション的なNFTアプリケーションだ.
東京電力パワーグリッド株式会社は言わずと知れた東京電力グループの傘下会社(Wikipedia). またDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.はそのHQをシンガポールとするWEB3系のITベンチャー(公式ウェブサイト). このプロジェクトには中部電力も一枚かんでいるらしくここで挙げた三社が合弁企業Greenway Grid Globalを設立して主導しているっちゅんだな(公式ウェブサイト). 東電も例の大事故を経ていろいろと改革が進んでいるらしくこの件はその象徴ではないか?とあたしは邪推している.