ということです。ちょっと見ていこう(誤訳あるかもしれんけど…)。開発者がどうしてこんな突拍子もない設計のゲームを作っちゃたのかなっていう疑問に答えられることを願って。UOって書いてあるし、イタリア人のイギリス在住のかたが作ったのか?£っていう表記もあるし。
Italian developer Luca “poncle” Galante began developing Vampire Survivors in 2020 while he was unemployed. He wanted to create Vampire Survivors because he wanted to manage a community, based on his past experience as being an admin for an Ultima Online server. The game was inspired by Magic Survival, a mobile game that also consisted of a character automatically attacking enemies. Development of the initial early access version took around a year, with Galante spending around £1100 on assets, art, and music. Prior to developing Vampire Survivors, Galante had been a developer in the gambling industry, and he used his knowledge of how to use flashy graphics for slot machines as part of the allure for Vampire Survivors‘s chest-opening animations.
イタリア人ゲームデヴェロッパ―のルカ・ガランテ(HN:poncle)は2020年雇用されていないときにVSの開発を始めた。はじめはそれを、ルカは、ルカ自身のUO鯖Admin権利者の経験をベースにして、コミュニティーのマネジメントに使うつもりだった。VSはMagic Survivalというモバイルゲームに影響を受けており、攻撃コマンドが完全にオートマチックになるという共通点を持っている。当初、わずか1100ポンドを使って作られたゲーム、それがVSだったが、その開発に先駆け、ルカはギャンブル産業の開発(いわゆるパチンコ・スロットマシンの開発)に従事していた。このことから、彼はスロットマシンのグラフィカルなアイデア…特に宝箱を開けたときのアニメ効果をこのゲームに盛り込むことにした。
The success of the game exceeded Galante’s expectations and allowed him to quit his job in February 2022 to focus completely on development of the game. He was informally assisted by “a few friends” in their spare time. Planned content included additional weapons, characters, and stages, and an “endless mode”. Galante’s intent was to bring Vampire Survivors out of early access by the end of 2022. Galante hired multiple freelancers in March 2022 to expand the Vampire Survivors team and accelerate development. In addition to outlining the scope of the promised new content with a roadmap, Galante explained that a major milestone slated for mid-2022 would be porting Vampire Survivors to an “industry-standard” game engine to improve its overall performance.
このゲームの成功は、彼に2022年2月までで本職を辞することに帰結させ、また、開発の助力を得ることにも繋がった。それが、新しいゲームコンテンツの実装として実る。ルカはVSのEA脱出を2022年末に計画、開発を同年3月に開発を促進するためにフリーランスチームを始動させた。ロードマップを策定し、メジャータイトルと遜色ないゲームエンジンの形で仕上げることを説明した。
The full game was released for macOS and Windows on October 20, 2022. The game was also ported to Xbox One and Xbox Series X/S on November 10, 2022. Ports for Android and iOS devices were released in December 8, 2022. The mobile versions were fast-tracked for development as a response to a number of clones that appeared on mobile app stores with stolen code and assets from the original game. While the game released on other platforms as an inexpensive but premium game, the mobile versions are free-to-play with optional ads.
2022年10月20日フルゲーム版がmacOSとWindowsでリリースされ、後、コンソール機にポーティングされていった。ドロやiOS版もリリースされ、それらはVSのコピーゲームの開発に遠用されることを考慮され、開発が急がれた。安価な形で各プラットフォームで移植されたと同様、モバイル版はF2Pの広告付の形式でリリースされている。
Vampire Survivors – Wikipediaより引用.
というわけで、VSって怠惰なイタリア人によるゲームだったんですね、これは間違いなさそうです。操作量が少なくて、スロットマシンのアニメーション効果を援用する…たしかにこれはイノベーティブだなぁよっく考えてきたなぁと思うんです。ルカさんはHNをponcle(ポンクルって読むのか?)と名乗っている。英語圏西洋圏ではネームのミドル部分にHNやニックネームを使うのが普通なんですよね。あんまり顔出しを嫌わないっていう風習があるからですかね?
開発されたのは無職の時だったらしいです。1100ポンドは換算すると現状17~18万円ですから、かなり安価に開発されたことがわかる。リリース後すぐに火がついたわけではないということは有名ですが、知っての通り世界中でブームになってますよね。『次元の削減』っていうかそういう意図があるのは事実だろうと思うんです。攻撃がオートマチックになっているゲームは先達もあったんだね。
わかりにくかったのは時制のところあたりですかね…まあ大体抄訳してみると2022年末のフルリリースに向けて開発を急いだ、っていうことですから、誤訳があってもいいっすねこんな些細なトコは。あともう一つ。fast-trackingっていうところだね。これは急いで作るという意味らしい。つまりクローンゲーム(知っての通りクローンはいくつもありますがw)の登場、もっと言えば、ソースコードが盗まれて利用されて似たようなものを作られること、これを考慮して早く作ったっていうところだね。やっぱコードの解析はドロやiOSなどのスマホゲーは簡単にできるからっていうことですかね。
でもまぁ、これ特許とってもいいと思うんだけど、なんでとんなかったんでしょうね。無理だったんですかね?海の向こう側の特許制度は意味が広いので、イタリアなりイギリスなりならば、十分できたと思うんですけどね。
※今後のVS-IPの動向についてはdoope!に詳しいです。
~参照サイト~
「Vampire Survivors」の続編は革新的な新要素が見つからない限り開発しない、poncleのLuca Galante氏が言及 « doope! 国内外のゲーム情報サイト
<了>