東愛知新聞の記事「マケインのロケに協力」がYahoo!ニュースで配信されている[関連リンク]. ”マケイン”とはライトノベル「負けヒロインが多すぎる!」の略称(某米国上院議員の名称をわざと彷彿とさせているらしい). 同作は青春恋愛戦争(笑)に負けた美少女高校生たち(負けヒロイン)とその取り巻きの挫折と成長をせきらら(笑)描いたライトノベルで原作者は愛知県豊橋市出身の作家:雨森たきび. 同じ豊橋の地を舞台に据えた物語がアニメ化がされ今季より放映されている. 東愛知新聞の同記事はいわゆる聖地巡礼のような要素や現地とのコラボレーションネタがアニメ内で多く繰り広げられる様子を伝えている. 当該配信記事をまとめた限りでは次のことが判明.
“制作チームの熱意がすさまじい” “豊橋が知られるきっかけになれば嬉しい”(関係者談)
実際”マケイン”アニメ化の話が合ったのは2022年秋ごろ
アニメ内で使われるセミの音までラノベの実在モデル校:時習館高校で収録
「ヤマサちくわ」 「ブラックサンダー」といった豊橋ゆかりの名品と作品内コラボ
豊橋に本店を置く書店「精文館書店」もロケ協力し現地民らしくコラボ企画を繰り広げている
東愛知新聞は現地の新聞らしく自社メディアでも別記事を配信している[関連リンク]. こちらの記事はアニメの先行上映会について伝えられていてその上映会場となった豊橋会場では作者の雨森/浅井豊橋市長/出演声優ら(遠野ひかる/若山詩音/寺澤百花)が駆けつけたちょっとした特別イベントになった様子を端に伝えたものになっている. 記事によれば同会場で声優らはトークショーを繰り広げたという. キャラへの思い入れや豊橋を訪れて感じたことを語ったそうでこれらの活動が認められ所謂”地域おこし”のような形で浅井市長自らが彼女らを「豊橋応援隊」に公式認定. 雨森自らが”劇場版クラス”と称賛し事実キャラが躍動するアニメーション(キャラデザイン:いみぎむる)はアニメスタジオのA-1 Picturesが制作している.