名作「トライン」シリーズがナンバリング5としてカムバック!
発売日はまだ決まっていないものの「トライン」シリーズ最新作「Trine 5: A Clockwork Conspiracy」が発表された。王国を蹂躙・支配するクロックタワーの軍勢が今回の敵。きゃっつらを蹴散らし、この世に再び平和をもたらすため、魔術師アマデウス、盗賊ゾヤ、騎士ポンティアスらヒーロたちが今、立ち上がる。デヴェロッピング:Frozenbyte パブリッシング:THQ Nordicによる。公式Steamページによれば、日本語字幕・インターフェース対応含むマルチランゲージでリリースされる予定だ。対応予定プラットフォームはPC以外にもNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/XB1とされており、ほぼ完ぺきなマルチプラットフォームで発売される。
「トライン」シリーズといえば、共闘&パズル…と連想する方が多いだろう。今作においては最大4人までのCo-opプレイに対応しており、既往IPでお察しのパズル要素だってもちろんある。参加人数が多ければパズル読解や戦闘そのものの難易度も上がる、という。その他、ビジュアル面では過去最高の「トライン」を魅せてくれるらし。トレイラーでも確認できる2.5Dで描かれたキャラクターや背景などは圧巻の綺麗さ、加えて新たにスキルクエストも実装・白熱&緊迫のボス戦まで組み込まれるなど、フォーカスしてきたポイントはどっちかていうとメトロイドヴァニアに近くなってきたのではないか。最新作ではスキン変更によるコスチェンもできるようになるってよ!
元々ゲームのIPは続けば続くほど駄作になっていったり、ギミックが閉塞的になっていくっていうのは昔っから此処ゲヲログ2.0でも口酸っぱくして指摘してきた。だが「トライン」シリーズはこのIPの罠にとらわれることなく、実装できる範疇を幅広くして、優れた技術力とデザイン性でゲームの理想を実現してきたんだね。だからメタスコアもグリーンレビューが安定して出てる(※ナンバリング3だけはイエローレビュー)。それだけ工夫も実績すらもあるIPなんだよな~。これまでは「トライン」シリーズというとパズル・ADVの色彩が強かったけど、今作ではまた従来とは違う、新しい局面を描き出してくれるようだ。あたしも買っちまうかも…