アクアプラスから発売予定、「ToHeart」リメイク版と「project kizuna」の断片的な情報が明らかに | ゲヲログ2.0
その他のシェアツールを起動する

アクアプラスから発売予定、「ToHeart」リメイク版と「project kizuna」の断片的な情報が明らかに

こんな記事も読まれています:
    弾幕STGというジャンルに一石を投じた革新作「トリガーハートエグゼリカ」そのSwitch復刻版発売が決定

去る2024年11月10日、ベールに包まれていた「ToHeart」リメイク版の情報が明かされた。Game Watch・ファミ通・アスキーゲーム・AUTOMATON・4Gamer・電ファミニコゲーマーがそれぞれ記事で伝えている。伝説の恋愛ADVゲームとしてゲーマーの間で良く知られる原作は、1997年にLeafより発売された経緯がある。リメイク版は2025年春にアクアプラスから発売されることが決まり、その価格はパッケージ版が4,378円、ダウンロード版が3,080円になるという。パッケ版は若干割高だが、名作ADVのリメイクにしては比較的安価に手に入るということが明かされたと言っていいだろう。対応プラットフォームはPC/Switch（パッケ版はSwitch向け）。

この情報はアクアプラスの設立30周年イベント「大アクアプラス祭 -30th Anniversary-」で明かされたもの。元々、アクアプラスの夏の特番で存在自体は明らかになっていたものの、そのdetailが明確になってきた、というわけだ。キャラクターはフル3Dで描かれることが決まっていて、今から25年以上前の1997年にPC向けとして発売された成人向け作品が、その装いを新しくして復活する。アクアプラスの完全新作RPG「project kizuna」の情報とmixedされて伝えられた次第。

双頭として明らかになった「project kizuna」のほうについてもちょっとふれておく。これがプロジェクト名なことはわかっているが、ほとんど情報は明かされていない。航海がテーマになっていてコンセプトアートっぽいものが明らかになったのと、キャストの一部分が公開されたぐらいか。後者にはプロデューサーに言わずと知れた業界の寵児である下川直哉が、ディレクターに「いけにえと雪のセツナ」で良く知られる内堀建吾が、シナリオに「うたわれるもの」の菅宗光が、キャラクターデザインに「ToHeart2」で実績のある甘露樹及びみつみ美里が起用されることがわかっている。