時代はﾓﾉ消費からｺﾄ消費へ。Pはｺﾄさえ充実すればそれに惜しみなくｶﾈを払うはずだ。
二つ目に挙げられるのが、F2Pタイトルの台頭だ。FPSでは、CS:GO・Apex・ヴァロあたりが凄まじい完成度で、しかも真っ向勝負のe-Sportsタイトルとして正面突破を図ってきた。それに対して価格効果的な対抗策を打ち出せなかったBF・CoD陣営。定価で1諭吉を使わないといけないし、それが少なくとも二年ごとに繰り返される。これでは、誰もがBFやCoDに魅力を感じない時代になるのは必然だろう。わざわざ諭吉を2・3年に一度このIPに貢ぐぐらいならば、メインストリームのF2Pタイトルで世界の頂点を盛り上がった会場で目指した方が良い。Pだって視聴者だってそう思うはずだ。
つまり、F2Pタイトルの持つ、広範な話題性の作り方に完敗したのだ。TPS界隈だって、「フォートナイト」あり「SUPER PEOPLE」だって出てきちゃった。似ている他ジャンルにも勝負できず、本質的内容が見えなくなってきたわけだ。”飽きた”どころか、”内容がﾅｲﾖｳ”というわけだね。価格崩壊に対抗できず、かつ、ｺﾄの本質が見えない☞ｺﾄ消費についていけない…という状態が成立しちゃってる。一つ目の理由と重なる点は多々あるが、ここまで、ｺﾄ・値の二つの問題を指摘できた。
まだだ！まだ、終わらんよ！
