記事の要約:多くの意見にあるようにチータが多いという実感は自分にはない. それに気づいていないだけかもしれない. ジェット回数制限は批判が集まっているがとらえ方の違いもあると思う. 個人的にはアプデで様々な要素を追加したり改善したりしているのでオーバーホールに近い公式のゲーム改革方針が誤解曲解されているだけだと思う. むしろ大規模アプデが入る前とは違った側面からゲームの解釈ができるようになったとも感じる. そこを評価する声があってもおかしくはないはずだ.
「Farlight 84」にはチータが多い?
まずチートが多いっていう声がある. Steamレビューにはチーターが多すぎて辟易してやめたっていう報告が多いんだけど自分にとってはチーターと出会ったことっていうかそれらしきことを見たのは皆無. たしかにつべにはウォールハックのチートをしているところが映っている動画はあることにはある. だからひょっとして自分が気づいていないだけでウォールハックしても弱いひとがいるからなのかもしれない. またはTPS+FPSでスポーティなゲームだしウォールハックやオートエイムやダメージ増幅のツールを使っているゲーマがいてもプレイレべルに関係なく単にそれに気づいていないだけなのかもしれない. この辺りは良く実感できなかった. もしかして戦うランク帯がダイヤ~その上位付近だから気付いていないだけで上級ランクはチータが多いのかもしれない. ここはどうしたってチートしてる側の画像とか画面がしっかりとした形で現在進行形で調達できない/確認できない限り永久にわからない.
ジェット回数制限はクソゲー化のきっかけか?
次にジェット回数が制限されたっていうこと. これがとてつもなくでかいととらえられることが多い. たしかにアプデ当初はジェットの回数が制限されて挙動工夫の仕方にリミットがかかったという印象はあった. ジェットがあることによって大逆転勝利がありえたし普段はたどり着けない高所や屋根に登って終盤息詰まるSRで牽制の仕合があったっていう場面に遭遇したことは多数ある. そういう場面が無くなったのは間違いない. このゲームから自由なジェットアクションを無くしたらクソゲーになるっていう意見はやはりわかる. 個性的な面がスーパースポーツな挙動にあったからこそだという意見だ. わかることにはわかるけど大局的なバランスを保つためあえて公式運営はジェットの無制限性を無くしたんだと思う.
ジェット回数制限で良くなったという解釈はできないのか?
ジェット回数に制限がかかるようにしたことで初心者でも上級者と同じような挙動ができるようになったってのはあると思う. e-Sportsとしてメジャータイトルとして脱皮したいがためこういう設計にしたんだろうなという逆反論も十分わかる余地があるというのが自分の意見. 自分もダイヤ~その上位付近の帯域で現時点でやってるけどジェットの回数制限がかかったことでよりApexとかに近いタイトルに仕上げたかったんだろうなっていう感想はあった. ジェット制限がかかることであんまり上手くなくても部分的な挙動だけでもエイム次第で上級者に勝てるような仕様になったしプレイヤースキルを平坦にするっていうことが可能になったんだとポジティブに解釈している. 当初はジェット制限でつまらなくなった説に同意してたけど今は運営が考え考えて改善した策だったのだろうなと納得している.
アプデで良くなった他の側面を全無視するのは良くない
そしてその反面復活の要素を強くしたりバンドエイジやシールドチャージにかかる時間および制限区域でのダメージの入り方などにうまく調整をしている印象がある. 例えば復活の際復活の機材のところに行けば簡単にリバイブができるようになっていて別の戦略を取れるようになっているという名目は十分にわかる. バンドやシールドの回復にも時間がかかるようになったりそれぞれ二種を回復の要素として用意している改善策もよく実感できる. この辺りはApexよりもより柔軟にゲームタイトルの性格を解釈していてジェット制限の時と同じくこれまた熟考したうえでアプデに磨きをかけてるんだろうなとは思う. この辺りが曲解誤解されアプデでクソゲーになった説が強くなっているんだと自分は思う. 依然としてなんだかんだ言って逆転策は多くあるしドンカツは取りやすくなっているというのが自分の評. ジェット制限なしでも逆転のルートをうまくとっているという解釈は本当にできないんだろうか. ジェット制限があったり逆転の策というか逆転のアプローチをうまく展開することによるアプデにこそ「Farlight 84」の最近の醍醐味があると思えるようになった.
自分なりのケツローン
アプデでクソゲーになった説もよくわかるけど腐心して公式はアプデに取り組んでいるんだと思う. うまい具合に新たなゲームタイトルに仕上がっているんではないかとポジティブに自分はとらえている. むしろ今では誤解曲解を生んできたアプデは実はやりこめばやりこむほど面白くなったと思う. より正確に言うと面白味の別な側面が見かけられるようになったと評価している次第である.