Cold War時代の戦術級海戦をテーマにとったゲーム「Sea Power : Naval Combat in the Missile Age」~SteamにてEA公開 | ゲヲログ2.0

Cold War時代の戦術級海戦をテーマにとったゲーム「Sea Power : Naval Combat in the Missile Age」~SteamにてEA公開



Cold War時代の海戦を描いたゲーム「Sea Power : Naval Combat in the Missile Age」がSteamにて公開された. かなりマイナーなゲームなのか邦語メディアではゲムスパだけがそのリリースの報を伝えている. タイトルは早期アクセスで配信されていて価格は定価5500イェン. 現時点でローンチ割引-10%が入って4950イェンで売られている. EA期間は8-12monthsになる見込み. 計画によれば価格が上がることはないとのこと. ただし日本語ローカリゼーションは入っていない.

なんで好評なのか?合点がいく情報がある. ゲムスパの記事の中でもふれられているがSteamで有名どころな傑作潜水艦シミュレーションゲーム「Cold Waters」のリードデザイナーが本作の旗振り役を務めているというのだ. そのゲーム性についてはあんまり上手くセツメーできねえがとにかくNATO(北大西洋条約機構)側かWTO(ワルシャワ条約機構)側の軍隊を指揮して北大西洋・ペルシャ湾・トンキン湾・地中海といった代表的な軍利海域で戦闘を繰り広げるゲームだという. よーするに戦術級のゲームっちゅーことやな.

この手のゲームはこれまでSteamワークショップで積極的に日本語化プロジェクトが発足されそのうちの多くが日本語ローカリゼーションという目的を達成してきた. それは「Cold Waters」でもそうだったし「UBOAT」でもそうだった. 潜水艦ではない統合海戦ものだと「War on the Sea」などが代表例だろう. 気になることもある. 潜水艦ものはゲームジャンルとしてかなりフォーカスしやすいので高評価を得やすい. その一方で統合海戦シミュは絶妙な戦術級のバランスが求められるため高評価を得にくいことだ.

そんな中でゲーム「Sea Power : Naval Combat in the Missile Age」はEAアクセスタイトルながらも上々の滑り出しを見せている. Steamページを見れば一目瞭然だが現時点で544件の評を得て”非常に好評”のスタッツを誇っているンダ. さすがはPubにMicro Proseがついてるだけはあるよね. 有志翻訳が入る傾向にある戦術級のゲームジャンルだからそいつに最大限の期待をしておいてとりあえず筆をおこうか.