アニメーション型統合エンタメ企業アニプレックスによるノベルゲームブランド:ANIPLEX.EXEの第三弾タイトルであり、iMelが開発する「たねつみの歌」の情報が徐々に明らかになってきた。同ブランドはフロントウィングの「ATRI -My Dear Moments-」及びライアーソフトの「徒花異譚」を第一弾タイトルとして船出した、アニプレックスオフィシャルプロジェクト。紹介する今作「たねつみの歌」はその第三弾、つまり、第二弾「ヒラヒラヒヒル」(開発:BA-KU)に続く、同プロジェクト新タイトルとなる。
ビジュアルノベル「たねつみの歌」は、過去からやってきた16の同い年だという母とその娘とが繰り広げる、神々の国への冒険を描く、選択分岐なしの一本道のビジュアルノベル。タイムスリップとファンタジーを織り交ぜたような作風で作られる、2024年PC環境へリリース予定の今作の制作布陣には、企画シナリオ担当:Kazuki、キャラクターデザイン担当:popman3580・マニアニ、音楽担当:原田萌喜、演出ディレクション担当Yowらが並んだ。CVには、飯沼南実・渡部紗弓・早瀬雪未・田村睦心らが起用される。
OPテーマ曲はYouTubeで公開されていて、solaによる「夜を越える」。さらにそのEDテーマ曲はゲームタイトル名と同じ「たねつみの歌」の名が冠されている(担当歌手:Rita)。アニプレックスのゲームプロジェクトはやっぱコンセプトからして優れているよね。どこぞの漫画会社が脈絡もなくインディー支援する事例と違って、筋が通っているんだよな。今作もなんつかこう…まるでアニメーション会社が作ったみたいなブレナイのないかつキリリと決まったキャラクターの画像表現が特徴的なビジュアルノベルなよう感じるね。
私と母と娘。16歳、最初で最後の冒険。