初めまして、影山鴉(かげやま・からす)といいます!本業では10年間ゲーム業界にいて、今年個人でインディーゲーム開発を始めました。
— 影山鴉@インディーゲーム開発 (@IndieKarasu) June 14, 2023
意気込みをnoteに書いたのでぜひ読んでもらいたいです!いろいろな人と繋がっていきたいです!#indieDev #ゲーム開発 #ゲーム制作 https://t.co/JZorlTSsQi
インディーゲーム開発者の影山鴉(X)が、noteでゲームに関する興味深い論考を連続で投稿している。そのうちどれもが関心をもって読めるもので、どれも面白いので、ご紹介(新着順)。
インディーゲーム個人開発から少人数開発に切り替えた話|影山鴉@インディーゲーム開発
この記事では、影山が個人開発にのみ依るのではなく、第三スタッフを入れている話が簡潔にまとまっている。述べられているのはチーム開発によって開発難易度を下げるという主旨。ゲーム開発はそれ自体がかなり難しいことは前ゲヲログでも口を酸っぱくして述べたことがあるが、大まかにいってそれと重なるハナシだ。
個人開発でゲーム会社に勝つ方法|影山鴉@インディーゲーム開発
この記事では、マジで刮目すべき内容が述べられている。影山によれば、インディー開発者は会社法人の方針や、ビジネス上考えられる典型的なモデルに従わなくて良い、という。クレイトン・クリステンセンがかつて著書「イノベーションのジレンマ」で述べたように「破壊的イノベーション」が自由自在にできるのだ。ゲーム開発において気付きにくい点だが、着眼点の素晴らしい記事。
この記事では、「ゲームシナリオの書き方」という書を引じながら、影山が簡潔にゲームシナリオの作成のためのコツを述べている。設定☞構成☞シナリオの順に構築するのが良い、らしい。若干、述べられている内容は弱いかな、という印象はある。「SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術」という本がさらにオヌヌメらしい。
UNDERTALEを超えるゲームを作る(予定)|影山鴉@インディーゲーム開発
この記事では、影山がアンテを超えるゲームを作る、という目標を掲げている。どういうゲームか?というと、ゲームボーイ風の独創的なデザインのものを作りたい、と影山自身が述べている。短文。
影山がnoteで展開している論は、ほとんどJKでわかる簡単な論理しか使ってない。ゲーム開発を巡って誰もが注目すべき点は、二番目の記事であることに間違いないだろうが、極めて常識的なハナシで占められている、と言っていい。反論できる点があるとすれば、最後の記事かな?30m~1hでプレイが完結するゲームでアンテを超えるゲームが作られるのか?とは思った。
※ただ、これは影山本人に内容を詳しく伺ったわけではなく、勝手にあたし自分で想像して書いているだけなので、もっと詳しい点をnoteなりXなりで聞きたい思った次第。