アジアカップに準々決勝に間に合うか?配信再開が望まれるiOS向けネタアプリ「Matsuki Bingo」 | ゲヲログ2.0

アジアカップに準々決勝に間に合うか?配信再開が望まれるiOS向けネタアプリ「Matsuki Bingo」



iOSやドロが劇的に一般消費者に普及してからというもの、ネタアプリは再興の一途をたどっている。この理由としては幾つか考えられるが、推測の域でそれを妄想してみよう。まず、PCを起動しなくても気軽にプレイ出来るという利点を活かしていること。動作も軽いスマホベースアプリの担うポテンシャルが、このご時世評価されているのだろう。さらに、単純なアイデアベースで安価に作ることのできるこうしたネタアプリは、昨今のモダン的に連続した”小消費社会”における創作活動として、極めて発信しやすいものなのだろうとも考えられる。そういう中で皆さんに紹介したいのが、ネタアプリ「Matsuki Bingo」(松木ビンゴ)というブツだ。では、そもそも松木ビンゴとは何なのだろうか?

松木ビンゴとは、日本サッカー界で知らない人がいるとすればモグリと言われる、松木安太郎の解説節をテーマにしたビンゴスポーツである。エクストリームスポーツの一種でもある。松木安太郎が魂のサッカー解説者であることはサッカー界巷では有名だが、『勝利への執念』という気持ちが先行するだけあってか、彼は同じ定型文を、解説マッチのTV放送中に読み上げることが多い。この松木の解説法則を逆手に取って利用した、発言チェック型ビンゴ(松木ビンゴ)アプリケーションが、iOS向けネタアプリ「Matsuki Bingo」というわけだ。なお、ストアでのアプリ配信者名はNozomi KURIBARAとなっている。残念なことに配信は現段階でストップしていて、開発の公式Xでは『運営を再開したい』と、シンプルに思いが述べられている。

アプリ自体に悪質性があるわけではなく、またネタにも寛容な松木本人が(ローカル版松木ビンゴが闊歩しているXプラットフォームにですら苦言がないところを見る限り)強く権利的な申し入れをすることはそうそう想像できないので、恐らく関係局か何らかのレベルで単純な意見申し入れ・あるいは、何かの技術的弊害が生じたため、配信が停止されているのだろう、とあたしは推測している。肝心なのは、アジアカップの準々決勝(ベスト4決定戦)に配信再開が間に合うかどうかだろう。このようなお祭り騒ぎは、渋谷では遠慮して頂きたいが…ある種のスポーツカルチャーだろうから、ぜひアジアカップのノックアウトステージが本格的になる今夜頃には、再配信を希望したいとあたしは(勝手に)思っている…