Steamでも極めて高い評価を得ている傑作ノベルゲーム「白昼夢の青写真」の正統続編がビジュアル朗読劇(「朗読劇 白昼夢の青写真 CASE-_ 誰が為のIHATOV」)になるそうな。開発元のインディーメーカ:ラプラシアンのHPによると2023/7/29に科学技術館サイエンスホール(東京都千代田区)にて昼公演/夜公演の日程が組まれている。浅川悠・三宅麻理恵・杉崎亮・福島潤・金城大和といった出演者が、傑作ノベルゲームを朗読する。主催:ポニーキャニオン。
チケットは22,000イェン(特典付)or8,800イェンでココ(いずれもローソンエンタテインメントで販売)で取り寄せることができる。公演の公式ウェブページはココ。高いほうのチケットには、サインとかなんとかという特典があるらしいよ。この朗読劇、単なる朗読”会”ではなくスクリーンに映し出された映像とシンクロして進む形の新しい試み構成の公演となる…という。
告知動画、Youtubeにもあります。https://t.co/szSMN64Awu
— laplacian_info (@laplacian_info) May 19, 2023
ビジュアル朗読劇は、ステージ上の演者さんのお芝居にビジュアルノベルのゲーム画面をシンクロさせた公演です。演者さんの生芝居の迫力をご堪能ください。
タイトルの読み方は「ケースブランク タガタメノイーハトーブ」です。
☝ラプラシアン告知Twitter公式垢のソース
原作は2020/9/25にラプラシアンから、Win向けに発売された成人向けゲーム。同じブランドから既発売だった「キミトユメミシ」「ニュートンと林檎の樹」「未来ラジオと人工鳩」に次いで、ラプラシアン集大成作と位置付けられ、【多方面から隙の無い完成度】を誇る…と絶賛されたタイトルが原案だ。三つの物語が収束し、一つの物語に統合されるという、”仕組み”を持った一本道でありかつ重層的なノベルとして作られた経緯を持つ。そいつがR18の問題を超えてSteamでも発売に至ったというわけだね。
ラプラシアンはアダルト部門からは既に引退しているらしいし、新しい試みでゲームIPの持つ可能性を開拓しようとする姿勢にあたしも注目してる。あと、そもそもの本作はノベルゲーム好きならば知っていて当然、と言われるほどの傑作だということなので、R18要素を排除したSteam版を来月ぐらい?に買いたいなーって思ってまっすっすすすうぅんません。