【連載:ローグライト探訪記】ゲームの祖「Dwarf Fortress」公式タイル版リリース日決定を勝手に祝し関連英語ソースを足りない英語力を振り絞って抄訳してみた | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】ゲームの祖「Dwarf Fortress」公式タイル版リリース日決定を勝手に祝し関連英語ソースを足りない英語力を振り絞って抄訳してみた



とうとう「Dwarf Fortress」の公式タイル版のリリース日が決定的となった!リリース日は2022年12月6日となることが判明・配信プラットフォームはSteam/itch.io。ゲムスパや4Gamer.netが報じている(関連リンク:Game*Spark 4Gamer.net)。

ゲーム「Dwarf Fortress」はローグライク中興の祖ともいわれるタイトルであり、ありとあらゆる現代的シミュレーションゲームの祖とも称される傑作だ。そりゃなぜか?っていうと、このゲームはゲーム内でできること・可能なことが半端なく広大であり、現代にあるゲームタイトルの自由度に大きな飛躍的進歩をもたらしたとされるブツだから。現代にあるどんなシミュレーションゲームでできることにおいても、この「Dwarf Fortress」でできること以上のことはない、とされる。

例えば、設計・建築・農耕・外交・軍事・戦争…といったように、ありとあらゆるゲームアイデアを盛り込み、多様なゲームプレイを多段的に可能にしているわけ。それこそ現代の経営シミュレーション・4X・ローグライク/ローグライトに与えた影響は計り知れず、人によってはこの「Dwarf Fortress」なくして現代のゲームのありようはない!と結論するレビュアーもいるぐらいナノ。

それは、他のタイトルを挙げてあえて例えるならば、この「Dwarf Fortress」は、「Stardew Valley」の元祖であり、「Civillization」の元祖であり、「Sims」の元祖であるわけだ(ついでに言っておくと「Rim World」の事実上の元ネタでもある)。今回は、なぜタイル版を公式リリースするに至ったか?ということを振り返るにあたり、過去の分も含め公式サイドからいろいろと声明が発表されているようなので、それを足りない英語力を振り絞って抄訳してみる。