例のごとく邦内のゲームメディアのうちでゲヲログが初めて取り上げるゲームを一作ご紹介. その名称「Void War」というもの. ゲームエンジンGame Maker Studio 2でビルドされていてゲームテーマにテクノゴシックSFを怪しげに騙る一作だ. 既にitch.ioでα版の販売が始まっている. 現在このα版の価格は15$. 開発チームは二人だけで構成されるTundraというインディーゲームデヴェロッパ. 久々に本格的に期待できそうなパーマデス高難易度ローグライクゲーム. ビリビリした個性を感じる一作だぜ…
テクノゴシックをゲームテーマに名乗るだけあってダークで骨太なストーリーラインを持つローグライクゲーム. 自分たちの船は超強力な古代船でありソイツは巨悪(?)の可能性を秘めた闇の存在ラシイ. ソイツのモジュール類を改造しながらより強力な武装を搭載し滅びゆく帝国の中心を目指して戦艦による行軍を繰り広げるのだ. 武装をはじめとする古代船のモジュール類を強化しながら攻撃コンボを組んでいく. そして敵の船を外科的に”徹底解体する”のだ!
読んだ感じ見た感じでの印象に過ぎないが多族構成のクルーを集め敵艦に向かって白兵戦を繰り広げられることがこのゲーム最大の特徴のうちのひとつのようだ. 2Dトップビューでできる限りの血みどろの闘いがこの白兵戦では実現する. 敵を血糊だけ残し粉々になるまで徹底粉砕・ターミネイトせよ. この行軍のストーリーを盛り上げるNPCも多くいる. カルトテクノロジーの魔術師・帝国の脱走兵・悪魔的な支配者. ローグライクの一本構成話の中でNPCを自在に雇い入れ船の状態を維持・管理しながらより強靭なクルー構成を目指す.
てかこのゲームはかの名作である「FTL: Faster Than Light」にとてつもない影響を受けていることは間違いないと思われる. ぶっちゃけていってしまえばアレをより凄惨な設定にして血なまぐさいゴシックSFの色彩で彩ったって感じだな. SteamのTopicページで開発側が多くのquestionに答えているのが見て取れるんでそのあたりがとても参考になる. たしかにパクっているといえばそれまでだが個人的には多くのハードコアゲーマがそう感じた(と想定される)ようにアレンジがキッツく効いた良作の雰囲気はあるよね.
残念ながらローカライズの情報は見て取れないが今後日本人が多くウィッシュリストに入れたりゲームがα版である現時点で本編そのものを買っちまったりすることでそうしたかすかな光明が見えてくるんではないだろうか. 今後価格はもっと高く設定されることが明らかになっているのでその定価高くなる前にitch.ioで購入しちゃうんも手だと思うYO! このゲーム的に言っちまえば”ファンが闇を動かす”のだッ. Steamでのリリースは2025Q1を予定している.