「The Mageseeker: A League of Legends Story」「Cataclismo」の開発で知られるスペインのゲーム会社Digital Sunがかつて自社が手掛けたローグライトの続編を作るという. 新作ローグライト「Moonlighter 2: The Endless Vault」のことだ. 言わずと知れたゲーム「Moonlighter」の正当なシークエルである. pubには前作と同じ11 bit studiosが就いた. 4Gamer・電ファミニコゲーマー・GameSpark・doope!がそれぞれ伝えている.
2025年リリース予定というこのシークエル最新作は前作と違いグラフィックスが3Dにブラッシュアップされていて経営要素が強まる予定だという. 行商をテーマにした前作の特徴点は継承した上で店の経営や事業投資などが可能になっていて経済系ローグライトとしてそのシミュレーション要素が拡張されているというのだ. 上述したゲームメディアのリンク先記事で報じられているのはこの程度で具体的にDigital Sunによるこのローグライト最新作がどんなゲームになるかは憶測・推測の域を出ないのではないか.
やはり一番気になるのはローカライズ. 多言語対応だが現状日本語は主要言語と違いハブられているのが事実だ. だが重要な事項としてさらに押さえておきたいのは要望があれば積極的にローカライズ対応する旨がそのSteamストアページにて日本語で伝えられているところ. おそらくば邦語環境ユーザによる売上実績やその前座となるウィッシュリスト入りの数値実績次第で日本語ローカライズも考え実装する見込みということと解釈していいように思う.
前作はそのローグライトの勘所がゲヲログを含めたローグライトヲタ(笑)から厳しく指摘され大きなジャンプアップとなる手堅い評価を得られなかったことが思い出されるところ. その系譜を受け継ぐIPの新作はどのようなローグライトの新世界を形作るだろうか. 現段階ではオープントレイラーから推察することぐらいしかできないがゲーム会社としてのexperienceを今後どう活かしてくるのか. Year2025に今から期待しておくことはできる. てかそれぐらいしかできねえw