【連載:ローグライト探訪記】アーク「ブレイブルー」IP-中華メーカへライセンス供与の上、ローグライトACTタイトルへと進展 | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】アーク「ブレイブルー」IP-中華メーカへライセンス供与の上、ローグライトACTタイトルへと進展



アークシステムワークスが世界に誇る格闘ゲームIP「ブレイブルー」の世界観を背後に置いた、ローグライトACTゲームがSteamでPC向けにリリースされる見込みだという(GameSpark)。ゲムスパが速報気味に報じている(GJ!)。タイトルは「Blazblue Entropy Effect」という名称のもので、アークがライセンス許可の上開発・販売される予定のタイトルだそうだ。ちょっと要点をまとめてみよう。


・中華メーカ91Actによるスピンオフでありこれがブレブルスピンオフ展開の試みの最初ではない

・これはアプリ版として開発された「BlazBlue Chaos Effect」とされるタイトルと同一のもの

・以前から91Actは「BLAZBLUE REVOLUTION REBURNING」と呼ばれるブツを取扱っていた

・発表されたタイトル「Blazblue Entropy Effect」は『混沌からの浄化』をテーマにしている


てか、もう言っちまいますけど、ぶっちゃけアークのゲームってコンボゲー多いから(むしろGGSTが特異点なぐらい)この類の試みがあってもおかしくはないと予想していたゲーマも多いとあたしは思う。コンボゲーとローグライトACTは、【どうすれば効率よく相手に攻撃を叩き込めるか?】という提起において完全に一致するコンポーネント・共通項がある。これを予想していたかたがいても、それ自体何も意外なことではないだろう。だからこそだけど…たぶん成功する事例だと思う。

なお、開発手掛ける91Actは中華メーカであるらしく、最近は中華ゲームメーカが技術力を急速につけているなーという印象を持つ。インターフェースもデザイングラフィカルな面においても、ブレブルIPの良さを最大限いかした、リソースの管理に入念なように見受ける。誠に素晴らしき。