EA独自ブランド、非銃器・魔法系FPS「IMMORTALS OF AVEUM」を発売へ | ゲヲログ2.0

EA独自ブランド、非銃器・魔法系FPS「IMMORTALS OF AVEUM」を発売へ



EAが新作FPS「IMMORTALS OF AVEUM(邦題:アヴェウムの騎士団)」を自社ブランドから出そうとしていることを、ゲーム報道各社が伝えてる(4Gamer.net/GameSpark/ファミ通.com/電ファミニコゲーマー/doope!)。大まかに言うと、どの報道各社も昨年(2022年)12月9日の時点、速い段階で、The Game Awardの公式発表を伝聞形式で伝えているだけであり、ゲームの些細な部分やゲームプレイの内実までは伝えられてない。2023年2月初頭を迎えたに現段階においても、そのゲーム性がなんたるか、といったところまでは報じられていなく、ベールに包まれた状態だといっていいだろう。ここは読み取れることをひとつひとつ読み取ってこう。

4Gamer.netの記事よれば、本作は「Dead Space」「Call of Duty」IPのクリエイティヴディレクターだった経歴のあるBret Robbins(Twitter)が設立した、カリフォルニア州サンラファエルにHQを置く独立系ゲーム開発会社Ascendant Studiosの記念すべき一作目だという。シングルプレイFPSになる、ということが伝えられている。一方、ゲムスパの記事もほぼほぼ同じことを報じていて、魔法とファンタジーの世界を舞台にしているIPだと伝え、その開発チームには「HALO」「Bioshock」のスタッフたちも参加しているという。ファミ通.comの記事によれば、本作はEAとの提携でリリースされるタイトルであることが判明しており、銃を扱わないメカニズムが特徴的だ、としている。他方、電ファミニコゲーマーは、本作が、いわゆるEA Originalsという連携プロジェクトブランドの一環として発売されることが伝えられている。doope!の記事は、オフィシャルなプレスリリースを報じる形で報道されているものだ。

EA Originalsの経緯については、詳細を追った拙著の記事を見てほしいのだが、その周辺環境はわかっても、ゲームプレイが未だ公開されていないこともあってか、”騎士団”がどういうゲームに相成るか?まではまったく見当つかない。一つ確かなことを挙げるとすれば、EAによるインディー支援の名目を掲げる同ブランドは、これまで素晴らしいインディータイトルを醸成してきた実績があるということだろう。EAによる金儲け策一辺倒ではないPだということは、かっての記事であたしも伝えている。どこに画期的な部分があるか?説明を早めに示してもらいとうところじゃき。